※この記事では、紙のカードゲームではなく、コンピューターゲームとしてのカードゲーム制作を扱います。
カード効果を実装したいと思っても、どう設計すればいいか分からない。
「単発効果と継続効果はどう管理するのか」「条件付き効果はどう実装するのか」と疑問に感じる人は多いはずです。
カードゲームにおける効果実装は、条件分岐と拡張性を意識した設計が重要です。
単発効果、継続効果、条件付き効果などの管理方法を整理していきましょう。
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カード効果の種類

カード効果には、いくつかの種類があります。
これらを理解しておくことで、適切な実装ができます。
単発効果
単発効果は、一度だけ発動する効果です。
- 攻撃効果:敵にダメージを与える
- 回復効果:HPを回復する
- ドロー効果:カードを引く
単発効果は、一度だけ発動するため、実装が比較的簡単です。
継続効果
継続効果は、一定期間継続する効果です。
- バフ効果:ステータスを強化する
- デバフ効果:敵のステータスを弱体化する
- 状態異常:特定の状態になる
継続効果は、一定期間継続するため、管理が必要です。
条件付き効果
条件付き効果は、特定の条件で発動する効果です。
- 条件判定:条件を判定する
- 効果発動:条件を満たした時に効果を発動
- 条件の管理:条件を管理する
条件付き効果は、条件の管理が重要です。
効果管理の設計

効果管理を設計する際は、拡張性を意識することが大切です。
効果のインターフェース
効果のインターフェースを設計する際は、以下のポイントを押さえましょう。
- 共通インターフェース:すべての効果が実装するインターフェース
- 発動メソッド:効果を発動するメソッド
- 条件判定:条件を判定するメソッド
効果のインターフェースを適切に設計することで、拡張しやすくなります。
効果の管理システム
効果の管理システムを設計する際は、効果を適切に管理することが大切です。
- 効果の登録:効果を登録する
- 効果の発動:効果を発動する
- 効果の削除:効果を削除する
効果の管理システムを適切に設計することで、システムが正常に動作します。
条件分岐と拡張性を両立する実装テクニック

カードゲームの開発において、もっともコードが複雑になりやすいのが「条件判定」です。
単にif文を並べるだけでは、カードの種類が増えるたびに管理不能なスパゲッティコードになってしまいます。

ここでは、メンテナンス性を高めるための条件分岐の考え方を整理していきましょう。
条件の種類と「いつ判定するか」の定義
条件付き効果を設計する第一歩は、その条件が「何に依存しているか」を明確にすることです。
主な条件には以下のような種類があります。
- HP条件:「自分のHPが30%以下の場合」など、プレイヤーの状態を参照する
- ターン条件:「奇数ターンのみ発動」など、ゲーム進行の状態を参照する
- カード条件:「手札に特定の属性がある場合」など、他のオブジェクトの状態を参照する
これらを実装する際は、単に判定式を書くだけでなく、「どのタイミングで判定をトリガーするか」(ターン開始時か、カード使用時か、ダメージを受けた瞬間か)をセットで定義することが、バグの少ない実装につながります。
インターフェースによる判定ロジックの共通化
条件分岐をスマートに実装するためには、条件そのものを「オブジェクト」として扱う設計が有効です。
たとえば、以下のように「条件判定のための共通インターフェース」を導入してみましょう。
|
1 2 3 |
public interface ICondition { bool IsSatisfied(GameState state); // 条件を満たしているか判定 } |
このように、各条件をクラスとして独立させることで、カード本体のロジックを汚さずに「HPが低い時だけ発動する」「特定のカードが墓地にある時だけ発動する」といった複雑な条件を、パズルのように組み合わせて実装できるようになります。
効率的な条件判定の実装と最適化
条件が増えてくると、毎フレームすべての条件をチェックするのはパフォーマンスの低下を招きます。
効率的なシステムを構築するためには、以下の3つのポイントを意識しましょう。
- イベント駆動型の判定:ステータスが変化した時だけ通知(Observerパターン)を受け取り、判定を行う
- 判定の優先順位:コストの低い判定(数値比較など)を先に行い、無駄な計算を省く
- 条件のキャッシュ:1ターンの間に結果が変わらないものは、一度判定したらその結果を保持しておく
条件判定のロジックを適切にカプセル化(整理)しておくことで、ゲームの動作が軽くなるだけでなく、新しい特殊能力を追加する際の工数を大幅に削減できます。
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まとめ

この記事では、カード効果の実装方法について、条件分岐と拡張性を意識した設計を解説しました。
重要なポイント:
- カード効果には、単発効果、継続効果、条件付き効果などの種類がある
- 効果のインターフェースを適切に設計し、効果の管理システムを適切に設計することで、拡張しやすくなる
- 条件を明確に定義し、条件判定を適切に実装することで、パフォーマンスが向上する
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