ターン制カードゲーム設計|テンポと判断時間のバランス

TCG・カードバトルの作り方

※この記事では、紙のカードゲームではなく、コンピューターゲームとしてのカードゲーム制作を扱います。

ターン制カードゲームを設計したいと思っても、どう設計すればいいか分からない。

「フェーズ設計はどう考えるのか」「テンポと判断時間のバランスはどう取るのか」と疑問に感じる人は多いはずです。

ターン制カードゲーム設計は、テンポと判断時間のバランスが重要です

フェーズ設計や行動順の考え方を解説していきましょう。

ゲームを「遊ぶ側」から「作る側」へ

あなたのオリジナルゲーム、今年こそ完成させませんか?

RPG・アクション・ホラー…Unityで本格ゲームを作りたい人のための学習サイトです。

Unity入門の森|永久会員チケット

永久会員チケット|Unity入門の森

全講座ラインナップを見てみる

実際に完成するゲームを題材に、
ソースコード・素材・プロジェクト一式をすべて公開。
仕事や学校の合間の1〜2時間でも、
「写経→改造」で自分のゲームまで作りきれる環境です。

ターン制の基本設計

ターン制の基本設計

ターン制には、いくつかの基本要素があります

これらを理解しておくことで、適切なターン制設計ができます。

フェーズ設計

フェーズ設計を行う際は、ターンの進行を明確に定義することが大切です。

  • ドローフェーズ:カードを引くフェーズ
  • メインフェーズ:カードを使えるフェーズ
  • エンドフェーズ:ターン終了のフェーズ

フェーズを明確に定義することで、プレイヤーが迷わずプレイできます。

行動順の設計

行動順を設計する際は、公平性を確保することが大切です。

  • 交互行動:プレイヤーと敵が交互に行動
  • 先攻後攻:先攻と後攻のバランス
  • 公平性:どちらも有利不利がない

行動順を適切に設計することで、公平なゲームになります。

テンポと判断時間のバランス

テンポと判断時間のバランス

ターン制ゲームにおいて、プレイヤーがじっくり考える「戦略性」と、サクサク進む「テンポ」はトレードオフの関係にあります。

このバランスを最適化するには、システム側での強制的な制御と、プレイヤーへの情報支援の両面からアプローチすることが大切です。

テンポを維持するためのシステム設計

対人戦はもちろん、一人用のゲームであっても、一回の判断に時間がかかりすぎると「退屈」を感じさせてしまいます。

ゲームの熱量を下げないために、以下の要素を導入してテンポを制御しましょう。

  • 思考時間のリミット設定:1ターンあたりの制限時間を設け、UI(プログレスバーなど)で視覚的にカウントダウンを表示します。
  • オート進行と演出スキップ:一定時間操作がない場合に自動でターンを終了させたり、カードの発動演出を倍速化・スキップできる機能を実装します。
  • 非アクティブ時の演出:相手の思考中であっても、画面上のキャラクターが動く(待機モーション)など、視覚的な停滞を感じさせない工夫が必要です。

「待ち時間」を「死に時間」にしない設計が、快適なプレイ体験を生み出します。

判断時間をサポートするUI/UX

判断時間を確保するといっても、単に時間を長くするだけでは不十分です。

大切なのは「プレイヤーがいかに短い時間で、正しい情報を処理できるか」という設計です。

脳の負荷を減らすために、以下の工夫を取り入れましょう。

  • 計算済みの数値表示:攻撃力や防御力だけでなく、「このカードを出したら合計で何ダメージ入るか」といった計算結果を事前にプレビュー表示します。
  • 重要な情報の強調:今使えるカードを光らせる(ハイライト)、発動条件を満たしていないカードを暗くするなど、一目で選択肢がわかるようにします。
  • ログと確認機能:直前に何が起きたかを確認できる「プレイログ」を実装し、情報の見落としによる判断迷路を防ぎます。

判断に必要な情報を整理して提供することで、短い時間でも深い戦略を楽しめるようになります。

デジタルゲームならではのテンポ制御

紙のカードゲームと異なり、コンピューターゲームでは「演出の速さ」でテンポを劇的に改善できます。

設計段階で考慮すべきプロのテクニックを紹介します。

  • 可変演出スピード:序盤の弱いカードは演出を短く、必殺技などの重要なシーンだけ演出をリッチにすることで、メリハリをつけます。
  • 先行入力の受付:アニメーションが動いている最中でも、次のカードを選択したり、エンドフェーズへの移行を予約できるように設計します。

演出の「気持ちよさ」と「速さ」を両立させることが、中毒性の高いゲームバランスへの近道です。

戦略性を高める設計

戦略性を高める設計

戦略性を高めるには、選択肢を増やすことが大切です。

選択肢の設計

選択肢を設計する際は、以下のポイントを押さえましょう。

  • 複数の選択肢:複数の選択肢を用意
  • 選択の重要性:選択が結果に影響する
  • 戦略性:選択が戦略性を生む

選択肢を適切に設計することで、戦略性が向上します。

Unity入門の森の呪術迷宮講座:実際のターン制設計を学ぶ

Unity入門の森の呪術迷宮講座

ここまでターン制設計の理論を解説してきましたが、これらを実際のコード(プログラム)として実装するには、さらに一歩踏み込んだ実践的な知識が必要です。

Unity入門の森「呪術迷宮講座」では、実際にリリースされ高い評価を得たカードゲームを題材に、プロの設計思想を直接学ぶことができます。

「売れるゲーム」の裏側にある設計を自分のものにする

この講座の最大の特徴は、単なるサンプル作成で終わらない点にあります。

ユーザーに支持されるゲームが、どのようなフェーズ管理を行い、どのようなテンポで動いているのか、その「正解」を実際に作りながら体験できます。

  • 実績ある設計を学ぶ:App Storeで☆4.7という高評価を獲得したゲームのロジックをそのまま教材化しています。
  • 実践的なフェーズ実装:ドロー、メイン、エンドといった各フェーズをUnity上でどう制御し、行動順をどう公平に保つかという具体的なソースコードを学べます。
  • カードバトルの真髄:戦略性を生むためのダメージ計算や、バフ・デバフといった複雑な処理の組み立て方が身につきます。

理論をコードに変換する力が身につくため、ターン制設計を本気で学びたい人には最適な環境です。

永久会員なら「設計の横展開」で応用力が飛躍的に高まる

ゲーム開発において、一つのジャンルで学んだ設計思想は他のジャンルにも必ず応用できます。

特にターン制の「フェーズ管理」や「状態遷移」の考え方は、シミュレーションゲームやRPG開発の土台となります。

Unity入門の森の永久会員になれば、この呪術迷宮講座だけでなく、すべての講座が制限なしで見放題となります。

  • 多ジャンルへの応用:カードゲームで学んだ「行動順設計」を、コマンドバトルRPGやボードゲームに応用する術が見つかります。
  • 体系的な学習:点と点の知識が線でつながり、汎用的な「エンジニアとしての設計力」が養われます。

一つのゲームを完成させるだけでなく、次の一手、二手と作り続けられる「一生モノのスキル」を習得しましょう。

ゲームを「遊ぶ側」から「作る側」へ

あなたのオリジナルゲーム、今年こそ完成させませんか?

RPG・アクション・ホラー…Unityで本格ゲームを作りたい人のための学習サイトです。

Unity入門の森|永久会員チケット

永久会員チケット|Unity入門の森

全講座ラインナップを見てみる

実際に完成するゲームを題材に、
ソースコード・素材・プロジェクト一式をすべて公開。
仕事や学校の合間の1〜2時間でも、
「写経→改造」で自分のゲームまで作りきれる環境です。

まとめ

ターン制カードゲーム設計のまとめ

この記事では、ターン制カードゲーム設計について、テンポと判断時間のバランスを解説しました。

重要なポイント:

  • ターン制には、フェーズ設計、行動順の設計などの基本要素がある
  • フェーズを明確に定義し、行動順を適切に設計することで、公平なゲームになる
  • テンポと判断時間のバランスを適切に取ることで、快適にプレイできる
  • 選択肢を適切に設計することで、戦略性が向上する
  • Unity入門の森の呪術迷宮講座では、実際のカードバトルRPGを通してターン制設計を学べる

まずは、フェーズ設計から始めましょう

Unity入門の森の呪術迷宮講座なら、実際にリリースされたカードバトルRPGを完成まで作れるため、実践的なターン制設計スキルが身につきます。

永久会員なら、他の講座もすべて見放題なので、ゲーム開発に必要な知識を体系的に学べますよ。

ぜひチェックしてください。

ゲーム制作をゼロから学びたいあなたへ
Unity入門の森を見る 初心者歓迎!動画×プロジェクト一式で本格ゲーム制作を学べる

コメント

タイトルとURLをコピーしました