UnityでRPGを無料で作る方法|Personalの制限と無料アセットの注意点を徹底整理

RPGゲームの作り方

「RPGを作りたいけど、Unity Personalの制限が気になる」

そんな不安を持つ人は多いです。

結論として、Unity PersonalはPro版と機能差はほぼありません。

RPG制作は完全無料で可能です。

ただし、無料アセットにはライセンス・品質など注意点があります。

この記事では、

  • Unity Personalの制限
  • 無料アセットの注意点
  • 完全無料でRPGを作る手順

を 技術的に正確 & 初心者にもわかりやすくまとめていきます。

無料アセットや無料素材はとても便利ですが、商用利用の可否やクレジット表記など、無料特有の注意点があります。

この記事の中盤で詳しく解説しますが、まずは無料で揃うツールとアセットを一覧で確認しておきましょう。

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Unity無料版でRPGは作れる|知っておくべき制限とアセットの注意点

「RPGを無料で作るために必要なものが一目で知りたい」という読者のために、Unity無料版で制作を始める際に揃えておくべきツール・無料アセット・素材サイトをわかりやすく整理しました。

開発に必要な作業時間の目安もあわせて紹介します。

必須ツール(全て無料)

Unity Personalは機能制限がなく、有料版とほぼ同じ環境でRPG制作ができます。

つまり、RPG開発を始めるために必要なツールはすべて無料で揃えられるということです。

以下では、無料で用意できる開発ツールと無料アセットを整理して紹介します。

ツール名 用途 補足
Unity Personal ゲーム開発 年収1,000万円未満なら無料。機能制限なし
Visual Studio Community C#スクリプト編集 Unityと自動連携
Git(任意) バージョン管理 あると便利だが必須ではない

推奨無料アセット(Asset Store)

Unityには、RPG制作の土台を無料で作れる公式/非公式アセットが揃っています。

ここで紹介するアセットを使えば、キャラクター操作・バトル・UI・エフェクトなど、RPGの基本部分を無料で構築できるイメージがつかめます。

  1. 2D Game Kit(Unity公式・無料)
    • 2Dゲーム制作のサンプルプロジェクト
    • RPG要素も含まれる
  2. RPG Builder(無料)
    • RPG制作用のテンプレート
    • キャラクター移動、バトルシステムが含まれる
  3. TextMeshPro(Unity標準・無料)
    • 高品質なテキスト表示
  4. Standard Assets(Unity公式・無料)
    • キャラクターコントローラー、エフェクト

無料素材サイト

ゲームに使うキャラ画像や背景などの素材は、有料で購入しなくても大丈夫です。

以下は、RPG制作でもよく使われる無料素材サイトなので、必要に応じてここから素材を探せます。

  • OpenGameArt.org: 2D/3D素材が無料で利用可能(ライセンス確認が必要)
  • Kenney.nl: 無料のゲーム素材(商用利用可能)
  • itch.io(無料アセット): 無料のゲーム素材・アセット

作業時間の目安

  • 無料環境で最小構成のRPG: 1〜2週間
  • 本格的なRPG: 1〜3ヶ月

Unity Personalの制限|無料版でできること・できないこと

無料でRPGを作る前に、以下のUnity Personalと無料アセットの制限を理解しておく必要があります。

Unity Personalはほぼ全機能が利用可能

機能制限:なし

Unity Personalは有料版(Pro)と機能面では同等です。以下の違いがあります。

項目 Personal Pro
機能 同等 同等
年収制限 1000万円未満 なし
スプラッシュスクリーン Unityロゴ必須 カスタム可能
クラウドビルド 200分/月 無制限
よくある誤り: Unity Personalは機能が制限されていると誤解する。実際は機能面では同等。

無料アセットの制限

無料アセットは、最初のRPG制作を助けてくれるとても心強い存在です。

ですが、「無料だからこそ」気をつけておきたいポイントがいくつかあります。

知らずに使うと後戻りできないこともあるので、安心して制作を続けるためにも事前に確認しておきましょう。

  1. ライセンス制限
    • 商用利用不可の場合がある
    • クレジット表記が必要な場合がある
    • 改変不可の場合がある
  2. 品質制限
    • 有料アセットより品質が低い場合がある
    • ドキュメントが不十分な場合がある
  3. サポート制限
    • 無料アセットはサポートが限定的
    • バグ修正が遅い場合がある
注意点: 無料アセットを使用する際は、必ずライセンスを確認すること。

完全無料でRPGを作る手順(Unity × 無料アセット)

完全無料でRPGを作る手順を、ステップ形式で説明します。

ステップ1|Unity環境の構築方法(初心者向け)

Unity Hubのインストール:

  1. Unity公式サイトからUnity Hubをダウンロード
  2. Unity Hubをインストール
  3. Unity HubからUnity 2021.3 LTSをインストール(推奨)

プロジェクトの作成:

  1. Unity Hub > New Project
  2. 2Dまたは3Dテンプレートを選択
  3. プロジェクト名を入力(例:MyRPG)
  4. 作成場所を選択
  5. Create Project

Visual Studio Communityの設定:

  1. Unity > Edit > Preferences > External Tools
  2. External Script Editor: Visual Studio Communityを選択
  3. Visual Studio Communityがインストールされていない場合は、Unity Hubからインストール

作業時間: 環境構築で30分〜1時間

ステップ2|無料アセットの探し方・導入方法

Asset Storeから無料アセットをインポート:

  1. Window > Asset Store を開く
  2. 検索バーで「RPG」「free」などで検索
  3. 価格フィルターで「Free Assets」を選択
  4. 「2D Game Kit」または「RPG Builder」を選択
  5. Add to My Assets をクリック
  6. Unity Editor > Window > Package Manager
  7. My Assets > 該当アセット > Import

作業時間: アセット導入で1〜2時間

ステップ3|RPGの基本システムを実装する

キャラクター移動システム:

using UnityEngine;

public class PlayerController : MonoBehaviour
{
    [SerializeField] private float moveSpeed = 5f;
    private Rigidbody2D rb;
    private Vector2 moveInput;

    void Start()
    {
        rb = GetComponent<Rigidbody2D>();
    }

    void Update()
    {
        moveInput.x = Input.GetAxisRaw("Horizontal");
        moveInput.y = Input.GetAxisRaw("Vertical");
    }

    void FixedUpdate()
    {
        rb.velocity = moveInput.normalized * moveSpeed;
    }
}

レベルアップシステム:

[System.Serializable]
public class PlayerStatus
{
    public int level = 1;
    public int exp = 0;
    public int maxHP = 100;
    public int currentHP = 100;
    public int attack = 10;
    public int defense = 5;

    public void AddExp(int amount)
    {
        exp += amount;
        while (exp >= GetExpToNext())
        {
            LevelUp();
        }
    }

    void LevelUp()
    {
        exp -= GetExpToNext();
        level++;
        maxHP += 20;
        currentHP = maxHP; // HP全回復
        attack += 5;
        defense += 2;
    }

    int GetExpToNext()
    {
        return level * 100;
    }
}

作業時間: RPGシステム実装で2〜3日

ステップ4|TextMeshProを使ったUI実装

TextMeshProを使ったUI実装:

using TMPro;
using UnityEngine;
using UnityEngine.UI;

public class RPGUI : MonoBehaviour
{
    [SerializeField] private TextMeshProUGUI hpText;
    [SerializeField] private TextMeshProUGUI levelText;
    [SerializeField] private Slider hpSlider;
    [SerializeField] private PlayerStatus playerStatus;

    void Update()
    {
        UpdateUI();
    }

    void UpdateUI()
    {
        hpText.text = $"HP: {playerStatus.currentHP} / {playerStatus.maxHP}";
        levelText.text = $"Level: {playerStatus.level}";
        hpSlider.value = (float)playerStatus.currentHP / playerStatus.maxHP;
    }
}

作業時間: UI実装で1〜2日

ステップ5|セーブ・ロード機能を簡単に作る

PlayerPrefsを使った簡単なセーブ・ロードシステム:

using UnityEngine;

public class SaveSystem : MonoBehaviour
{
    private const string KEY_LEVEL = "PlayerLevel";
    private const string KEY_EXP = "PlayerExp";
    private const string KEY_HP = "PlayerHP";

    public void SaveGame(PlayerStatus status)
    {
        PlayerPrefs.SetInt(KEY_LEVEL, status.level);
        PlayerPrefs.SetInt(KEY_EXP, status.exp);
        PlayerPrefs.SetInt(KEY_HP, status.currentHP);
        PlayerPrefs.Save();
    }

    public void LoadGame(PlayerStatus status)
    {
        if (PlayerPrefs.HasKey(KEY_LEVEL))
        {
            status.level = PlayerPrefs.GetInt(KEY_LEVEL);
            status.exp = PlayerPrefs.GetInt(KEY_EXP);
            status.currentHP = PlayerPrefs.GetInt(KEY_HP);
        }
    }
}

作業時間: セーブ・ロードシステム実装で半日

無料で作ったRPGを収益化する方法とタイミング

無料でRPGを作った後、収益化を目指す場合のタイミングと方法を説明します。

収益化を始める最適なタイミング

以下の条件を満たしたら、収益化を検討します。

  1. ゲームが完成している
    • 最低限の機能が実装されている
    • バグが少ない
  2. テストプレイが完了している
    • 複数人にプレイしてもらった
    • フィードバックを反映した
  3. 品質が一定以上
    • グラフィックが統一されている
    • UIが使いやすい

アプリ販売・広告・課金の3つの収益化モデル

無料で作ったRPGの収益化方法:

  1. アプリストアでの販売
    • Google Play / App Storeにリリース
    • 有料アプリとして販売(500円〜1000円程度)
  2. 広告実装
    • AdMobで広告を表示
    • 無料アプリ+広告モデル
  3. 課金システム
    • Unity IAPでアイテム販売
    • 無料アプリ+課金モデル

注意点: 収益化する場合は、使用した無料アセットのライセンスを再確認すること。商用利用不可のアセットは使用できない。

RPG制作に必要な基礎をまとめて学べる講座:Unity入門の森

無料アセットを使うことで、RPG制作の流れや基本実装は理解できますが、よりスムーズにゲーム全体を組み上げるには“体系的な知識”も役立ちます。

そこで、無料環境でのRPG制作に強い内容を扱う教材として、Unity入門の森をご紹介。

向いている人

  • 無料環境でRPG制作を始めたい
  • 無料アセットを使いこなしたい
  • 収益化のタイミングを知りたい

得られるスキル

  • Unity Personalの使い方
  • 無料アセットの選び方・使い方
  • Asset Storeの活用方法
  • 無料素材の追加・最適化
  • RPGシステムの実装(無料アセットベース)
  • セーブ・ロードシステムの実装

技術面でのメリット

  • 無料で完結: 有料アセットなしでRPG制作を学べる
  • 実装可能なコード: コピペで動くサンプルコードが提供される
  • 収益化まで: 無料で作ったRPGの収益化方法も解説

他教材との違い

  • 無料特化の内容: 無料環境に特化した実装方法を解説
  • コスト意識: 予算を抑えながらRPG制作を学べる
  • 実務寄りの内容: 個人開発だけでなく、転職にも活かせるスキル

Unityの無料環境では、環境構築やアセット選びで迷いやすく、実装の順番を間違えると進めなくなることもあります。

Unity入門の森では、このつまずきやすい部分を実際の作業手順に沿って整理しているため、初心者でも流れを追いながらRPG制作を進められる構成になっています。

ゲームを「遊ぶ側」から「作る側」へ

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実際に完成するゲームを題材に、
ソースコード・素材・プロジェクト一式をすべて公開。
仕事や学校の合間の1〜2時間でも、
「写経→改造」で自分のゲームまで作りきれる環境です。

まとめ

RPG作り方無料の要点をまとめます。

  • 無料ツールの活用: Unity Personal、Visual Studio Communityでコストを抑える
  • 無料アセットの活用: Asset Store、無料素材サイトで素材を集める
  • システム実装: 無料アセットをベースにRPGシステムを構築
  • 収益化のタイミング: ゲーム完成後、テストプレイ完了後に検討
  • 初心者がつまずきやすい部分: 環境構築、アセットの選び方、システム実装

無料でRPG制作を始めることは可能です。

Unity Personalと無料アセットを活用すれば、コストを抑えながら本格的なRPGを作れます。

まずは最小構成(環境構築、無料アセット導入、基本的なRPGシステム)から始め、徐々に機能を追加していくのが挫折しないコツです。

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