RPG作成フリーソフト|完全無料のゲームエンジン・制作ソフトの選び方

RPGゲームの作り方

「RPGを作りたいけど、完全無料で使えるフリーソフトってどれを選べばいい?」

限られた予算でRPG制作を始めたいなら、どのフリーソフトを選ぶかで、学習のしやすさや作れるゲームの幅が大きく変わります。

この記事では、完全無料で使えるゲームエンジン(オープンソース含む)として、Unity Personal、Godot、Unreal Engine、GDevelopの特徴を技術的な観点から比較し、目的別の選び方を解説します。

Unity Personalの具体的な制限や商用利用の条件を詳しく知りたい人は、関連記事「RPG作り方無料 Unity Personal」もあわせて確認してみてください。

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完全無料でRPGを作れるフリーソフト一覧と選び方

完全無料でRPGを作れる代表的なフリーソフトと、その選び方のポイントは次の通りです。

まずはそれぞれの特徴をざっくり把握しておくと、自分に合うソフトを選びやすくなります。

完全無料のフリーソフト比較表

ソフト 料金 プログラミング 2D/3D 初心者向け度
Unity Personal 完全無料(年収制限あり) 必要(C#) 2D/3D対応 ★★★☆☆
Godot 完全無料・オープンソース 必要(GDScript) 2D/3D対応 ★★★☆☆
Unreal Engine 完全無料(収益シェア5%) 不要(Blueprints)または必要(C++) 3D特化 ★★☆☆☆
GDevelop 完全無料・オープンソース 不要(ビジュアルスクリプティング) 2D向け ★★★★☆

※Unreal Engineの収益シェア条件は売上額などによって変わるため、最新の条件は公式サイトで確認してください。

選び方の基準

「結局どのソフトを選べばいいの?」というときは、まず自分にとっての優先順位を決めるのがおすすめです。

たとえば「とにかく簡単さを重視するのか」「3Dにも挑戦したいのか」「将来の転職にも活かしたいのか」で、選ぶべきフリーソフトは変わってきます。

以下では、そんなときの目安になる選び方の基準をまとめました。

    • 初心者向け: Unity Personal、GDevelop
    • 2Dゲーム向け: Unity Personal、Godot、GDevelop
    • 3Dゲーム向け: Unity Personal、Unreal Engine
    • プログラミング不要: GDevelop
    • 転職ポートフォリオ: Unity Personal(業界標準)

作業時間の目安

      • Unity Personalで最小構成のRPG: 基礎を学んだ後で2〜3週間
      • Godotで最小構成のRPG: 基礎を学んだ後で2〜3週間
      • GDevelopで最小構成のRPG: 1〜2週間(プログラミング不要のため)

各フリーソフトの特徴と制限を理解しよう

フリーソフトを選ぶ前に、各ソフトの特徴と制限を理解しておく必要があります。

Unity Personalの特徴と制限

Unity Personalの特徴は以下の通りです。

・機能制限なし:有料版(Pro)と同じ機能を利用可能
・年収制限:個人開発、または年収(売上)1000万円未満の企業なら無料
・スプラッシュスクリーン:Unityロゴが必須(有料版はカスタム可能)
・クラウドビルド:200分/月まで利用可能(有料版は無制限)

また以下の条件で制限があります。

・年間売上1000万円以上の企業やプロジェクトでは有料版が必要
・無料版ではUnityロゴを削除できない

よくある誤解:
Unity Personalは「無料だから機能が制限されている」と思われがちですが、実際には機能面は有料版と同等で、主な制限は年収条件とスプラッシュスクリーンのみです。

Godotの特徴と制限

Godotは完全無料のオープンソースエンジンです。

ここでは、特徴を整理しておきます。

・完全無料: 年収制限なし、スプラッシュスクリーン制限なし
・軽量: ダウンロードサイズが小さい(約50MB)
・GDScript: Python風のスクリプト言語で学習しやすい
・2D/3D対応: 両方に対応

制限は以下の通りです。

・Unityと比べると、日本語情報やコミュニティの規模はまだ小さめ
・公式アセットストアがないため、完成済みアセットの選択肢はやや少ない
・転職ポートフォリオとしては、現状はUnityの経験の方が評価されやすい

Unreal Engineの特徴と制限

Unreal Engineは高品質な3Dゲーム向けのエンジンです。

収益シェアの仕組みを確認しておくと、次のステップが理解しやすくなります。

特徴:

      • 完全無料: 年収制限なし
      • 高品質な3D: 映画レベルのグラフィックが可能
      • Blueprints: プログラミング不要のビジュアルスクリプティング
      • C++対応: 高度な機能を実装可能

制限:

      • 収益シェア: 収益の5%をシェア(年収100万ドル以下は無料)
      • 学習コストが高い: C++の知識が必要な場合がある
      • 2Dゲームには不向き: 3D特化のため、2Dは扱いにくい

フリーソフトを選定して環境構築する手順

フリーソフトを選ぶ前に、まず「どんなゲームを、どのレベルまで作りたいか」という目的をはっきりさせておきましょう。

以下の項目をあらかじめ整理しておくと、ソフト選びとその後の学習がスムーズになります。

ステップ1:目的を明確にする

フリーソフトを選ぶ前に、目的を明確にします。ここでは、実際の操作でつまずきやすいポイントを整理しておきます。

確認すべき項目:

      1. 制作するゲームの種類
        • 2Dか3Dか
        • RPG以外のゲームも作りたいか
      2. 学習目的
        • 個人開発か、転職ポートフォリオか
        • プログラミングを学びたいか
      3. 予算
        • 完全無料で済ませたいか
        • 将来的に有料化する予定があるか

ステップ2:Unity Personalの環境構築

Unity Personalを選んだ場合の環境構築手順を説明します。実装前に確認しておきたい注意点をまとめます。

環境構築手順:

      1. Unity Hubのインストール
        • Unity公式サイトからUnity Hubをダウンロード
        • インストールして起動
      2. Unity Editorのインストール
        • Unity Hub > Installs > Install Editor
        • LTS版(長期サポート版)を選択(推奨:2021.3 LTS)
        • 必要なモジュールを選択(Android Build Support、iOS Build Supportなど)
      3. Visual Studio Communityのインストール
        • Microsoft公式サイトからダウンロード
        • Unity開発用のワークロードを選択

作業時間: 環境構築で1〜2時間

ステップ3:Godotの環境構築

Godotを選んだ場合の環境構築手順を簡潔にまとめます。

インストール不要でセットアップできる点が大きな特徴です。

環境構築手順:

      1. Godotのダウンロード
        • Godot公式サイトからダウンロード
        • インストール不要(実行ファイルを起動するだけ)
      2. プロジェクトの作成
        • Godotを起動
        • New Project > プロジェクト名を入力 > Create

作業時間: 環境構築で30分

フリーソフトで作ったRPGを転職ポートフォリオや収益化に活用する方法

フリーソフトで作ったRPGを、転職ポートフォリオや収益化に活用する方法を説明します。

転職ポートフォリオへの活用

フリーソフトで作ったRPGを転職ポートフォリオに活用する方法を整理します。

ここでは、技術的に必要な要素を説明します。

これらの要素は、ポートフォリオサイトやブログ、Qiita、GitHubのREADMEなどにまとめておくと、採用担当者が一目で経歴とスキルを把握しやすくなります。

ポートフォリオに必要な要素:

      1. 完成したゲーム
        • 実際に遊べる状態
        • GitHubでソースコードを公開
      2. 技術的な説明
        • 実装したシステムの説明
        • 使用した技術の説明
      3. 制作過程の記録
        • 開発日記
        • つまずきポイントと解決方法

Unity Personalのメリット:

      • 業界標準: 多くの企業で使用されているため、評価されやすい
      • 転職に有利: Unityのスキルは転職市場で需要が高い

収益化への活用

フリーソフトで作ったRPGを収益化する方法を整理します。ここでは、技術的に必要なステップを説明します。

収益化の方法:

      • アプリストアでの販売
        • Google Play / App Storeにリリース
        • 有料アプリとして販売
      • Steamでの販売
        • PC向けRPGをSteamにリリース
        • Steam Directの登録料(100ドル)が必要
      • itch.ioでの販売
        インディーゲーム向けの配信プラットフォーム
        ・基本的には無料でリリース可能
        ・収益分配の割合を柔軟に設定できる

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この記事では、完全無料で使えるフリーソフトの選び方の要点を全体像として整理しました。

しかし、

      • どのフリーソフトを選べばいいか分からない
      • コピペで動くサンプルコードがほしい
      • Unity PersonalでRPG制作を実プロジェクトで学びたい
      • フリーソフトの制限や注意点が知りたい
      • つまずいた時に補足解説が欲しい

といった点で作業が止まってしまうことも。

Unity入門の森の講座ではRPG制作に特化した実装方法を解説し、コピペで動くサンプルコードが提供されます。

基礎から応用まで段階的に解説しているため、初心者でも安心して取り組めます。

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まとめ

RPG作成フリーソフトの要点をまとめます。

  • 完全無料のフリーソフト: Unity Personal、Godot、Unreal Engine、GDevelop
  • 選び方の基準: 目的(2D/3D、転職ポートフォリオ)、学習コスト、プログラミングの有無
  • Unity Personalの特徴: 機能制限なし、年収制限あり、スプラッシュスクリーン制限あり
  • Godotの特徴: 完全無料、軽量、GDScript、コミュニティが小さい
  • 初心者がつまずきやすい部分: ソフト選定、環境構築、システム実装

完全無料のフリーソフトでも、RPG制作を始めることは十分可能です。

Unity Personal、Godot、Unreal Engine、GDevelopなどから、自分の目的(2D/3D、転職ポートフォリオ、学習コスト)に合ったソフトを選びましょう。

まずは目的をはっきりさせたうえで、最小構成(環境構築と基本的なRPGシステム)から小さく始め、少しずつ機能を追加していくことが、挫折しないためのいちばんのポイントです。

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