カードバトルの作り方|TCGバトルの基礎ロジック

シミュレーションゲームの作り方

カードバトルは、戦略性と運のバランスが重要です。

カードデータとターン制を実装すれば、基本的なゲームが作れます。

この記事では、実装方法を詳しく解説します。

この記事でわかること

  • カードデータ構造の実装
  • デッキシステムの実装
  • ターン制システムの実装
  • 効果処理システムの実装
  • 実装例とコード
ゲーム開発講師
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カードバトルは、カードデータ構造から始めましょう。カードの基本情報を定義すれば、システムが構築できます。

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TCGの基礎ロジックとは?

TCGバトルの基礎ロジックとは、カードゲームを成立させるための共通ルールと構造の組み合わせを指します。

カードの種類や世界観が変わっても、この土台となる考え方はほとんど変わりません。

多くのTCGは、次のような仕組みを前提に設計されています。

  • カードは「処理」ではなく「情報のまとまり」として扱われる
  • カードはデッキ・手札・捨て札といった状態を行き来する
  • ゲームはターンとフェーズによって進行が管理される
  • カードの効果は、種類ごとに共通のルールで処理される

これらは特定のゲーム固有のルールではなく、ほぼすべてのTCGに共通する最低限の構造です。

この基礎ロジックを押さえておくことで、新しいカードやルールを追加しても、全体の仕組みを崩さずに拡張できます。

本記事では、こうしたTCG共通の基礎ロジックを分解し、各要素がどのような役割を持っているのかを順番に解説していきます。

カードデータ構造の実装

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カードデータ構造は、TCGバトルの土台となる重要な要素です。

ここで「カード1枚をどのような情報のまとまりとして扱うか」を決めておくことで、後からカードの種類や効果を増やしても、全体の仕組みを崩さずに拡張できます。

このセクションでは、カードを処理の集合ではなく、情報の集合(データ)として定義する基本的な考え方をもとに、カードデータ構造を実装します。

カードデータ構造

このようにカードをデータとして定義しておくことで、カードごとに個別の処理を書く必要がなくなります。

効果の実行やターン管理は、別のシステムから共通ルールとして扱えるようになります。

カードバトルの基礎ロジックでは、「カードは情報を持つだけで、動作は別の仕組みに任せる」という考え方が重要です。

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デッキシステムの実装

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デッキシステムは、カードバトルにおけるカードの流れ(状態遷移)を管理する仕組みです。

カードは常に同じ場所に存在するのではなく、デッキ・手札・捨て札といった状態を行き来しながらゲームが進行します。

この「どこから引き、どこへ移動するか」というルールは、ほぼすべてのTCGに共通する基礎ロジックです。

デッキ管理システム

このデッキシステムでは、カードの移動先を明確に分けて管理しています。

カードは「消える」のではなく、常にどこかのリストに存在し続けます。

この考え方を採用することで、ドロー・使用・再利用といった処理をシンプルに保つことができ、後からルールを追加しても破綻しにくくなります。

ゲーム開発講師
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デッキシステムでは、カードの「移動先」を明確に分けることが重要です。
この構造を作っておくと、ルール変更や拡張がしやすくなります。

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ターン制システムの実装

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ターン制システムは、カードバトル全体の進行を制御する基礎ロジックです。

「誰の番か」「今どの段階なのか」を明確に管理することで、プレイヤーの行動ルールを統一できます。

TCGでは、ターンを複数のフェーズに分けて管理するのが一般的です。

フェーズを分離しておくことで、処理の追加やルール変更が容易になります。

ターン管理システム

このターン制システムでは、ターンを「フェーズの集合」として管理しています。

現在のフェーズを変数で管理することで、実行できる行動を制限しやすくなります。

ターン進行を一元管理しておくと、カード効果や特殊ルールを追加する際も、どのフェーズで処理を行うかを明確に分離できます。

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効果処理システムの実装

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効果処理システムは、カードに設定された効果を共通ルールに基づいて実行するための基礎ロジックです。

カードごとに個別の処理を書くのではなく、効果の種類ごとに処理を分離することで管理しやすくなります。

TCGでは、「ダメージ」「回復」「ドロー」などの効果が何度も再利用されます。

そのため、効果を種類ごとに整理し、統一的に処理できる構造が重要です。

効果処理システム

この効果処理システムでは、カード自体は「どの効果を持つか」だけを定義し、実際の処理は専用クラスに集約しています。

この構造を採用することで、新しいカード効果を追加する際も、既存の処理を流用しながら拡張できます。

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実装例:完全なカードバトルシステム

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ここまで紹介してきたカードデータ・デッキ・ターン制・効果処理を1つに統合した、カードバトルシステムの実装例です。

このクラスは、TCGの基礎ロジックをまとめ上げる「ゲーム進行の中核」となります。

カードバトル全体を管理するクラス

この実装例では、カードをプレイするという1つの行動の中で、以下の基礎ロジックが連携しています。

  • カードデータからコストと効果を取得
  • プレイヤーのリソースを消費
  • 効果処理システムで効果を実行

このように、各システムを役割ごとに分離しつつ、最終的に統合する構造が、TCGバトルの基本形です。

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よくある質問(FAQ)

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Q: カードの種類はいくつ用意すればいいですか?
A: 20〜50枚が標準です。多すぎると複雑になり、少なすぎると単調になります。
Q: デッキの枚数はどう設定すればいいですか?
A:
30〜60枚が標準です。多すぎると引きにくく、少なすぎると戦略性が低くなります。
Q: ターンの長さはどう設定すればいいですか?
A:
1ターンあたり1〜2分が標準です。長すぎるともっさりし、短すぎると考えられません。
Q: 効果処理はどう実装すればいいですか?
A: 効果タイプごとに処理を分けましょう。これにより、拡張しやすくなります。
Q: カードバトルのバランスはどう調整すればいいですか?
A: テストプレイで調整しましょう。各カードが使われる機会があるか確認します。
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まとめ

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カードバトルは、カードデータ構造から始めましょう。

カードの基本情報を定義すれば、システムが構築できます。

今日から始める3ステップ

  • ステップ1:カードデータ構造を実装する(所要2時間)
  • ステップ2:デッキシステムを実装する(所要2時間)
  • ステップ3:ターン制システムを実装する(所要3時間)

本格的にUnityを学びたい方は、Unity入門の森で実践的なスキルを身につけましょう。

あなたのペースで、少しずつ進めていけば大丈夫です。

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