UnityでSRPGを完成させる|タクティクスゲーム制作の実践ステップ

シミュレーションゲームの作り方

UnityでSRPGを作りたい。でも、どこから手をつければいいか分からない。

プロジェクト準備から完成まで、段階的に進めれば必ず作れます。

この記事では、実践的な手順を詳しく解説します。

この記事でわかること

  • Unityプロジェクトの準備方法
  • グリッドマップの生成と表示
  • 移動範囲の計算とハイライト表示
  • ターン管理システムの実装
  • 戦闘処理と敵AIの基本実装
ゲーム開発講師
ゲーム開発講師

SRPGは、段階的に実装すれば必ず完成します。まずはグリッドマップから始めましょう。

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Unityプロジェクトの準備

unity-srpg-tutorial-001

まずは、Unityプロジェクトを準備します。

手順を詳しく説明します。

Unityプロジェクト準備(所要30分)
  • STEP1
    Unity Hubでプロジェクトを作成(所要10分)

    1. Unity Hubを起動
    2. 「新規作成」をクリック
    3. テンプレートは「2D」または「3D」を選択(SRPGは2D推奨)
    4. プロジェクト名を「SRPG_Project」に設定
    5. 「作成」をクリック
  • STEP2
    必要なフォルダを作成(所要5分)

    Projectウィンドウで、以下のフォルダを作成します:
    – Scripts(スクリプト用)
    – Prefabs(Prefab用)
    – Materials(マテリアル用)
    – Sprites(画像用)
  • STEP3
    基本シーンの設定(所要15分)

    1. Hierarchyで「Main Camera」を選択
    2. Projectionを「Orthographic」に変更(2D用)
    3. Sizeを10に設定
    4. 背景色を適切な色に変更

これで、SRPG制作の準備が整いました。

次は、グリッドマップを生成します。

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グリッドマップの生成と表示

unity-srpg-tutorial-002

グリッドマップは、SRPGの基礎です。

実装方法を詳しく解説します。

ステップ1:タイルPrefabを作成

  1. Hierarchyで右クリック → 3D Object → Cube
  2. 名前を「Tile」に変更
  3. Scaleを(1, 0.1, 1)に設定(薄い板にする)
  4. ProjectウィンドウのPrefabsフォルダにドラッグ&ドロップ

ステップ2:グリッドマップ生成スクリプトを作成

Scriptsフォルダで右クリック → Create → C# Script

ファイル名を「GridMap」に変更します。

ステップ3:スクリプトをアタッチ

  1. Hierarchyで空のGameObjectを作成(名前を「GridMap」に変更)
  2. GridMapスクリプトをアタッチ
  3. Inspectorで「Tile Prefab」に、作成したTile Prefabをドラッグ&ドロップ
  4. WidthとHeightを設定(例:10×10)

ステップ4:実行して確認

再生ボタン(▶)を押して、グリッドマップが生成されるか確認しましょう。

⚠️ よくあるエラー

  • タイルが表示されない:Tile Prefabが正しく設定されているか確認
  • タイルが重なっている:tileSizeの値を確認(1.0が標準)
  • カメラから見えない:カメラの位置と角度を調整
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移動範囲の計算とハイライト表示

unity-srpg-tutorial-003

ユニットを選択すると、移動可能なマスがハイライト表示されます。

実装方法を紹介します。

ステップ1:ユニットスクリプトを作成

ステップ2:移動範囲計算スクリプトを作成

このコードで、ユニットの移動範囲がハイライト表示されます。

マンハッタン距離(縦横の移動量の合計)で計算します。

移動範囲計算のポイント

  • マンハッタン距離:縦横の移動量の合計(斜め移動なし)
  • ユークリッド距離:直線距離(斜め移動あり)
  • SRPGでは、マンハッタン距離が一般的
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ターン管理システムの実装

unity-srpg-tutorial-004

ターン制バトルでは、プレイヤーターンと敵ターンを管理します。

実装方法を紹介します。

ターン管理スクリプト

このコードで、プレイヤーターンと敵ターンを管理できます。

各ターンで、ユニットを順番に行動させます。

行動選択UIの実装

ユニットを選択すると、行動メニューが表示されます。

移動・攻撃・待機を選択できます。

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戦闘処理の実装

unity-srpg-tutorial-005

戦闘処理では、ダメージ計算とHP管理が重要です。

実装方法を紹介します。

ステータス管理スクリプト

戦闘処理スクリプト

このコードで、基本的な戦闘処理が実装できます。

ダメージ計算は、攻撃力から防御力を引いた値です。

  • ダメージ計算式:ダメージ = 攻撃力 – 防御力(最小1)
  • HP管理:currentHPが0以下になると、ユニットが倒れる
  • 拡張可能:クリティカル、相性、スキルなども追加できる
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簡単な敵AIの実装

unity-srpg-tutorial-006

敵AIは、シンプルなルールベースから始めます。

実装方法を紹介します。

敵AIスクリプト

このコードで、敵が自動で行動します。

最も近いプレイヤーユニットを探し、攻撃範囲内なら攻撃、範囲外なら移動します。

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敵AIは、最初はシンプルに実装しましょう。後から、より賢い判断を追加していけば大丈夫です。

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完成までのロードマップ

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SRPGを完成させるまでの、具体的なロードマップを紹介します。

SRPG完成までのロードマップ(合計4週間)
  • 週1
    グリッドマップとユニット移動(所要10時間)

    グリッドマップを生成し、ユニットを配置して移動できるようにします。移動範囲の表示も実装します。
  • 週2
    ターン管理と行動選択(所要10時間)

    プレイヤーターンと敵ターンを管理し、行動選択UIを実装します。移動・攻撃・待機の基本行動を追加します。
  • 週3
    戦闘処理とダメージ計算(所要10時間)

    ダメージ計算とHP管理を実装します。戦闘アニメーションも追加します。
  • 週4
    敵AIとバランス調整(所要10時間)

    敵AIを実装し、バランスを調整します。テストプレイで難易度を調整します。

合計40時間で、基本的なSRPGが完成します。

1日2時間なら、約3週間で完成します。

次のステップ

  • スキルシステム:必殺技や回復スキルを追加
  • 地形効果:森や山などの地形ボーナス
  • クラスチェンジ:職業変更システム
  • ストーリー:会話シーンとイベント

基本システムが完成したら、これらの要素を追加していきましょう。

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よくある質問(FAQ)

unity-srpg-tutorial-008

Q: プログラミング経験ゼロでも大丈夫ですか?
A: はい、大丈夫です。ただし、C#の基礎は必須です。最初の1週間は「写経」(コードを真似して書く)から始めましょう。Unity Learnの「Roll-a-Ball」チュートリアル(所要3時間)で基礎を学べます。
Q: どのくらいの時間で完成しますか?
A: 基本的なSRPGなら、約40時間(1日2時間で3週間)が目安です。グリッドマップと移動だけなら、10時間で実装できます。
Q: 3Dと2D、どちらがおすすめですか?
A: 初心者なら2Dがおすすめです。3Dはカメラ制御が複雑になります。2Dでも、奥行き感は表現できます。
Q: アセットストアのアセットは使えますか?
A: はい、使えます。SRPG用のアセットも多数あります。ただし、最初は自作で学ぶことをおすすめします。理解が深まります。
Q: パソコンのスペックはどれくらい必要ですか?
A: Windows 10以上、メモリ8GB以上、SSD推奨です。2Dゲームなら、グラフィックボードは必須ではありません。
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まとめ

unity-srpg-tutorial-009

UnityでSRPGを作るには、段階的な実装が重要です。

グリッドマップから始めて、徐々に機能を追加していきましょう。

今日から始める3ステップ

  • ステップ1:Unityプロジェクトを作成する(所要30分)
  • ステップ2:グリッドマップを生成する(所要2時間)
  • ステップ3:ユニットを配置して移動できるようにする(所要3時間)

本格的にUnityを学びたい方は、Unity入門の森で実践的なスキルを身につけましょう。

あなたのペースで、少しずつ進めていけば大丈夫です。

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