ノベルゲームの分岐ってどう作るの?選択肢とフラグ管理の実装方法

ノベルゲームの作り方

「ノベルゲームの分岐を作りたい」

「選択肢とフラグ管理の方法を知りたい」

選択肢による分岐システムの設計と実装方法を解説します。

この記事でわかること

  • 選択肢システムの実装方法
  • フラグ管理の仕組み
  • ルート設計の考え方
  • マルチエンディング実装の方法
  • Unityでの高度な分岐実装
ゲーム開発講師
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分岐は、フラグ管理が重要です。まずは基本的な実装方法から理解しましょう。

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選択肢システムの実装方法

選択肢システムの実装方法

選択肢システムは、ノベルゲームにおける分岐の起点となる重要な仕組みです。

プレイヤーの選択を正しく取得し、その結果を物語やフラグ管理へとつなげることで、ストーリーに意味のある変化を与えられます。

この章では、Unityを使って基本的な選択肢システムを実装する方法を解説します。

具体的には、選択肢ボタンの表示、クリック時の処理、選択結果の受け取りまでを最小構成で実装し、分岐処理につなげる流れを確認します。

複雑な演出やデータ管理は行わず、まずは「選択肢が分岐として機能する状態」を作ることを目的とします。

所要時間は約2時間を想定しています。

基本的な選択肢の実装

Unityでの実装例:

コードの説明:

  • choiceButton1/2: 選択肢ボタンへの参照
  • OnChoiceSelected(): ボタンがクリックされたときの処理
  • choiceIndex: どの選択肢が選ばれたかを示す番号

この手順で、基本的な選択肢システムが完成します。

フラグ管理の仕組み

フラグ管理の仕組み

フラグ管理は、ノベルゲームにおいてプレイヤーの選択や行動を記録するための仕組みです。

選択肢による分岐やエンディング判定は、すべてフラグをもとに制御されます。

選択肢システムで取得した「選択結果」を、その場限りで終わらせず、後の展開に反映させるためにはフラグ管理が欠かせません。

この章では、Unity(C#)を使って、bool値や数値を用いた基本的なフラグ管理の実装方法を解説します。

まずはシンプルな構成で、分岐処理に使える状態を作ることを目的とします。

所要時間は約2時間を想定しています。

フラグの定義

フラグを定義して、状態を管理します。

例:

フラグに応じた分岐

フラグに応じて、分岐を制御します。

例:

この方法で、フラグ管理ができます。

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ルート設計の考え方

ルート設計の考え方

ルート設計は、ノベルゲーム全体の構造を決める設計工程です。

選択肢やフラグをどれだけ正しく実装しても、ルート設計が曖昧なままでは、物語の分岐は整理できません。

特に、分岐の数が増えるノベルゲームでは、「どのタイミングで分岐させるのか」「どのルートに収束させるのか」を事前に考えておくことが重要です。

この章ではコードを書く前に、分岐の配置・数・構造といったルート設計の基本的な考え方を整理します。

後のフラグ管理やマルチエンディング実装をスムーズに進めるための土台づくりが目的です。

所要時間は約2時間を想定しています。

分岐のタイミング

分岐は、重要な場面で設定します。

例:

  • キャラクターとの出会い
  • 重要な選択を迫られる場面
  • エンディング直前

分岐の数

分岐の数は、適度に設定します。

例:

  • 短編:2〜3個の分岐
  • 中編:5〜7個の分岐
  • 長編:10個以上の分岐

ルートの構造

  • 単一分岐:選択肢1 → ルートA、選択肢2 → ルートB
  • 複合分岐:複数の選択肢の組み合わせで分岐
  • 条件分岐:フラグに応じて分岐

この方法で、ルートを設計できます。

マルチエンディング実装の方法

マルチエンディング実装の方法

ここまでで、選択肢の実装、フラグ管理、ルート設計ができました。

いよいよ、それらの仕組みをひとつの「結末」へと収束させるマルチエンディングの実装に進みます。

マルチエンディングは、ノベルゲームにおいてプレイヤーの行動が物語の結末に反映される瞬間です。

これまでに積み上げてきた選択やフラグが、どのエンディングに到達するかを決定します。

この章では、フラグや数値条件をもとに、複数のエンディングを判定・切り替える基本的な実装方法をUnity(C#)で解説します。

「ちゃんと分岐するノベルゲームが完成した」と実感できる、ひとつの到達点になるはずです。

所要時間は約2時間を想定しています。

エンディングの種類

エンディングの種類

  • ハッピーエンド:主人公が幸せになる
  • バッドエンド:主人公が不幸になる
  • トゥルーエンド:真実が明らかになる
  • キャラクターエンド:特定のキャラクターとのエンディング

エンディングの条件

エンディングは、フラグに応じて決まります。

例:

この方法で、マルチエンディングを実装できます。

Unityでの高度な分岐実装

Unityでの高度な分岐実装

ここから先は、ノベルゲーム制作に必須ではない発展的な内容です。

基本的な分岐やマルチエンディングが実装できていれば、作品としては十分に成立します。

ただし、分岐数が増える中長編作品や、後からルートや条件を追加したくなる場合には、分岐管理をデータとして扱う設計が役立ちます。

この章では、UnityのScriptableObjectを使って、分岐情報をデータ化し、拡張しやすく管理する方法を紹介します。

「まずは作品を完成させたい」という方は、読み飛ばしても問題ありません。

  • 「将来もっと大規模なノベルゲームを作りたい」
  • 「設計も含めてUnityをしっかり学びたい」

という場合に、参考にしてください。

ScriptableObjectを使った分岐管理

ScriptableObjectを使って、分岐データを管理します。

例:

この方法で、高度な分岐を実装できます。

本格的にUnityを学びたい方は、Unity入門の森で実践的なスキルを身につけましょう。

よくある質問

ノベルゲーム分岐システムのよくある質問

Q: 分岐は必須?
A: 必須ではありませんが、分岐があると物語が面白くなります。基本的な分岐(2〜3個)だけでも、体験が大きく変わります。制作時間は2時間程度です。
Q: もっと高度な分岐を実装したい場合は?
A: もっと高度な分岐を実装したい場合は、Unityがおすすめです。Unityなら、ScriptableObjectを使った高度な分岐管理も実装できます。本格的にUnityを学びたい方は、Unity入門の森で実践的なスキルを身につけましょう。
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まとめ

ノベルゲーム分岐システムのまとめ

選択肢による分岐システムの設計と実装方法を解説しました。

分岐は、フラグ管理が重要です。

基本的な分岐だけでも、体験が大きく変わります。

もっと高度な分岐を実装したい場合は、Unityがおすすめです。

今日から始める3ステップ

  • STEP1:選択肢システムを実装(所要2時間
  • STEP2:フラグ管理を実装(所要2時間
  • STEP3:マルチエンディングを実装(所要2時間

本格的にUnityを学びたい方は、Unity入門の森で実践的なスキルを身につけましょう。

あなたのペースで、少しずつ進めていけば大丈夫です。

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