ノベルゲームの演出ってどうやるの?画面エフェクト・BGM・立ち絵の使い方

ノベルゲームの作り方

「ノベルゲームの演出を良くしたい」

「プレイヤーを引き込むテクニックを知りたい」

プレイヤーを引き込む演出テクニックを実例付きで解説します。

この記事でわかること

  • 画面エフェクトの入れ方(フェード、フラッシュ、揺れなど)
  • BGM・SEの効果的な使い方
  • 立ち絵の見せ方(表情変化、アニメーション)
  • テキスト表示の工夫(タイプライター効果、色変更など)
  • Unityで高度な演出を実装する方法
ゲーム開発講師
ゲーム開発講師

演出は、プレイヤーの感情を動かすことが重要です。まずは基本的なテクニックから始めましょう。

ゲーム制作をゼロから学びたいあなたへ
Unity入門の森を見る 初心者歓迎!動画×プロジェクト一式で本格ゲーム制作を学べる
ゲームを「遊ぶ側」から「作る側」へ

あなたのオリジナルゲーム、今年こそ完成させませんか?

RPG・アクション・ホラー…Unityで本格ゲームを作りたい人のための学習サイトです。

Unity入門の森|永久会員チケット

永久会員チケット|Unity入門の森

全講座ラインナップを見てみる

実際に完成するゲームを題材に、
ソースコード・素材・プロジェクト一式をすべて公開。
仕事や学校の合間の1〜2時間でも、
「写経→改造」で自分のゲームまで作りきれる環境です。

画面エフェクトの入れ方

画面エフェクトの入れ方

画面エフェクトは、ノベルゲームの「空気」を一瞬で変えられる強力な演出です。

派手なアクションがなくても、エフェクトを入れるだけで「緊張」「安心」「衝撃」をプレイヤーに直感的に伝えられます。

まずはよく使われる基本エフェクトから押さえましょう。

すべてを一気に実装する必要はありません。

「シーンが切り替わる」「感情が動く瞬間」に使えるものからで十分です。

基本的な画面エフェクト

  • フェードイン・アウト:シーンの切り替え、時間経過の表現(制作時間:約30分)
  • フラッシュ:驚き・衝撃・ひらめきの演出(制作時間:約20分)
  • 画面揺れ:緊張・恐怖・強い感情の表現(制作時間:約30分)
  • 色調変更:不安・回想・異常感の演出(制作時間:約40分)
  • パーティクル:感情の高まりや特別な場面(制作時間:約1時間)

フェードイン・アウト|最初に必ず入れたい定番演出

フェードイン・アウトは、ノベルゲーム演出の基本中の基本です。

シーンの切り替え時に何も演出がないと、プレイヤーは「ブツッ」とした違和感を覚えます。

フェードを入れるだけで、

  • 時間が経過した
  • 場所が変わった
  • 物語の区切りに入った

といった情報を、説明なしで伝えることができます。

Unityでの実装例はこちらです。

このコードを使えば、暗転 → シーン切り替え → フェードインという王道演出が簡単に実装できます。

フラッシュ・画面揺れ|感情が大きく動く瞬間に使う

フラッシュや画面揺れは、使いどころが明確なエフェクトです。

多用は禁物ですが、「ここぞ」という場面で入れると効果は抜群です。

たとえば、

  • 真実が明かされる瞬間
  • キャラクターが驚く、恐怖を感じる場面
  • 大きな物音や衝撃が起きたとき

こうしたシーンでは、テキストだけよりも一瞬の視覚的刺激を加えることで、印象が強く残ります。

特に画面揺れは、ホラーやサスペンス系ノベルと相性が良く、緊張感を一気に高める演出として有効です。

色調変更・パーティクル|雰囲気づくりの仕上げ

色調変更やパーティクルは、物語の空気感を補強する演出です。

画面全体を少し暗くしたり、色味を変えるだけで、

  • 不穏な雰囲気
  • 回想シーン
  • 現実ではない世界

といった印象を自然に伝えられます。

パーティクルは「感動シーン」「特別なイベント」など、物語の山場で使うのがおすすめです。

常に表示するのではなく、ここぞという場面に絞ることで演出が引き立ちます。

まずはフェードから始め、必要に応じて少しずつ追加していきましょう。

演出は、足し算より引き算の意識が大切です。

BGM・SEの効果的な使い方

BGM・SEの効果的な使い方

BGM・SEは、ノベルゲームの「感情のガイド役」です。

テキストを読まなくても、「今はどんな雰囲気なのか」「何が起きたのか」を音で伝えてくれます。

音の演出があるだけで、同じシナリオでも没入感は大きく変わります

ここでは、初心者でも迷わず使えるBGMとSEの基本的な考え方を解説します。

BGMとは?|シーン全体の雰囲気を作る音楽

BGM(バックグラウンドミュージック)は、シーン全体に流し続ける音楽です。

プレイヤーの感情をゆっくり誘導する役割があります。

ノベルゲームでは、「何が起きているか」よりも「どんな空気なのか」を伝えることが重要です。

BGMは、その空気を一瞬で伝えてくれます。

シーン別・BGMの使い分け例

  • 日常シーン:明るく軽快なBGMで安心感を出す(制作時間:約30分)
  • 緊張シーン:低音が強く、不安を煽るBGM(制作時間:約30分)
  • 感動シーン:ゆったりした優しいBGM(制作時間:約30分)

ポイントは、頻繁にBGMを変えすぎないことです。

シーンが変わるたびに切り替えるのではなく、「感情が切り替わるタイミング」で変更すると、自然な演出になります。

無料素材は、DOVA-SYNDROMEなどを使えば十分です。

まずは「雰囲気が合っているか」を最優先で選びましょう。

SEとは?|一瞬の出来事を伝える効果音

SEとは「サウンドエフェクト(効果音)」の略です。

一瞬だけ鳴る音で、出来事を強調する役割があります。

BGMが「空気」を作る音だとしたら、SEは「出来事そのもの」を伝える音です。

たとえば、次のような場面で使われます。

  • ドアが開く音で、場面の切り替えを分かりやすくする
  • 足音で、キャラクターの動きを想像させる
  • 選択肢を選んだときの音で、操作した感覚を伝える

SEを入れることで、「文字だけの出来事」が体験として感じられるようになります。

ただし、使いすぎには注意が必要です。

SEが多すぎると、落ち着いて読めず、逆に没入感を下げてしまいます。

「ここはプレイヤーに意識してほしい場面か?」を基準に、必要なところだけに絞って使うのがコツです。

BGMとSEを上手く組み合わせることで、ノベルゲームは一気に“作品らしく”なります。

まずは少ない数から試し、少しずつ感覚をつかんでいきましょう。

立ち絵の見せ方

立ち絵の見せ方

立ち絵は、ノベルゲームにおける「感情表現の主役」です。

テキストを読んでいなくても、立ち絵を見るだけで「このキャラはいまどう感じているのか」が伝わります。

逆に、立ち絵の見せ方が単調だと、どれだけ良いシナリオでも感情が伝わりにくくなります。

ここでは、初心者でもすぐ試せる立ち絵演出を紹介します。

表情変化|感情を一瞬で伝える最重要テクニック

表情差分は、立ち絵演出の中で最も効果が高く、実装もしやすい方法です。

セリフを読ませる前に、表情を変えるだけで感情が伝わります。

たとえば、同じセリフでも表情が違うだけで、プレイヤーの受け取り方は大きく変わります。

  • 通常:落ち着いた会話、説明シーン
  • 笑顔:安心感や親しみを出したい場面
  • 怒り:衝突や感情が高ぶる場面
  • 悲しみ:弱さや切なさを伝えたい場面

重要なのは、セリフの後ではなく「前」に表情を変えることです。

先に表情で感情を示すことで、テキストが自然に入ってきます。

アニメーション|立ち絵に「生きている感じ」を出す

立ち絵に少し動きを加えるだけで、キャラクターは一気に生き生きします。

大きな動きは必要ありません。控えめな演出で十分です。

  • よく使われるアニメーションには、次のようなものがあります。
  • 軽く揺れる:緊張、戸惑い、会話中の自然な動き
  • フェードイン・アウト:登場・退場を自然に見せる
  • スライド表示:画面に入ってくる動きを演出する

特にフェードやスライドは、「突然立ち絵が出てきた」という違和感を防いでくれます。

Unityを使えば、こうしたアニメーションは比較的簡単に実装できます。

まずは1キャラ・1動きから試してみましょう。

立ち絵は、派手に動かすほど良いわけではありません。

「感情が動いた瞬間だけ、少し変化を加える」この意識を持つだけで、演出の質は大きく変わります。

テキスト表示の工夫

テキスト表示の工夫

テキスト表示の工夫で、読みやすさと演出効果を高めます。

基本的なテクニックを3つ紹介します。

タイプライター効果

テキストを1文字ずつ表示する効果です。

Unityでの実装例:

このコードで、タイプライター効果が実装できます。

色変更

テキストの色を変えることで、強調や感情を表現します。

例:

  • 赤:重要なセリフ、警告
  • 青:冷静なセリフ
  • 黄色:明るいセリフ

色変更は、効果的に使うことが重要です。

ゲーム制作をゼロから学びたいあなたへ
Unity入門の森を見る 初心者歓迎!動画×プロジェクト一式で本格ゲーム制作を学べる

Unityで高度な演出を実装する方法

Unityで高度な演出を実装する方法

Unityを使えば、もっと高度な演出も実装できます。

アニメーション、エフェクト、3D要素も追加できます。

  • アニメーション:キャラクターの動きを滑らかにする(制作時間:2〜3時間
  • エフェクト:画面エフェクトで雰囲気を演出する(制作時間:1〜2時間
  • 3D要素:3Dモデルを追加する(制作時間:3〜5時間

よくある質問

ノベルゲーム演出のよくある質問

Q: 演出は必須?
A: 必須ではありませんが、演出があるとプレイヤーの感情を動かせます。基本的な演出(フェード、BGM)だけでも、雰囲気が大きく変わります。制作時間は1〜2時間程度です。
Q: もっと高度な演出を実装したい場合は?
A: もっと高度な演出を実装したい場合は、Unityの方がおすすめです。Unityなら、アニメーション、エフェクト、3D要素も追加できます。本格的にUnityを学びたい方は、Unity入門の森で実践的なスキルを身につけましょう。
Q: BGM・SEはどこで手に入れる?
A: 無料素材サイト(https://dova-s.jp/)から、BGM・SEをダウンロードできます。商用利用可能な素材も多数あります。
ゲームを「遊ぶ側」から「作る側」へ

あなたのオリジナルゲーム、今年こそ完成させませんか?

RPG・アクション・ホラー…Unityで本格ゲームを作りたい人のための学習サイトです。

Unity入門の森|永久会員チケット

永久会員チケット|Unity入門の森

全講座ラインナップを見てみる

実際に完成するゲームを題材に、
ソースコード・素材・プロジェクト一式をすべて公開。
仕事や学校の合間の1〜2時間でも、
「写経→改造」で自分のゲームまで作りきれる環境です。

まとめ

ノベルゲーム演出のまとめ

プレイヤーを引き込む演出テクニックを解説しました。

画面エフェクト、BGM・SE、立ち絵の見せ方、テキスト表示の工夫で、プレイヤーの感情を動かせます

基本的な演出だけでも、雰囲気が大きく変わります。

もっと高度な演出を実装したい場合は、Unityの方がおすすめです。

今日から始める3ステップ

  • STEP1:フェードイン・アウトを実装(所要30分
  • STEP2:BGM・SEを設定(所要1時間
  • STEP3:立ち絵の表情変化を追加(所要30分

本格的にUnityを学びたい方は、Unity入門の森で実践的なスキルを身につけましょう。

あなたのペースで、少しずつ進めていけば大丈夫です。

ゲーム制作をゼロから学びたいあなたへ
Unity入門の森を見る 初心者歓迎!動画×プロジェクト一式で本格ゲーム制作を学べる

コメント

タイトルとURLをコピーしました