「無料でスマホ向けのRPGを作りたいけど、どうやって始めればいい?」
「予算を抑えながら、スマホ向けのRPGを制作したい」
限られた予算でスマホ向けRPGを制作したい人にとって、RPG作成無料スマホの実装手順を理解することは重要です。
Unity無料版と無料アセットを使ったスマホ向けRPGの実装手順を、技術的に正確に整理します

無料アセットを使ったスマホ最適化から、ビルド設定、実装まで、段階的にまとめます。
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スマホRPGはここを最適化すべき!必須タスクと作業時間を解説

スマホ向けにRPGを無料で作る場合、PC向けゲームとは優先して最適化すべきポイントが異なります。
処理能力やメモリが限られるスマホでは、「どの順番で何を実装・調整していくか」をあらかじめ決めておくことが重要です。
実装手順の全体像
スマホ向けRPGを制作する際は、以下の順番で進めると、大きな作り直しを防ぎやすくなります。
- 無料アセットの選定とインポート
- スマホ向け無料アセットの選定
- Asset Storeからインポート
- スマホ向けUIの実装
- Canvas Scalerの設定
- Safe Area対応
- タッチ入力の実装
- パフォーマンス最適化
- Draw Call削減
- テクスチャ圧縮
- メモリ最適化
- ビルド設定とテスト
- Android/iOS向けビルド設定
- 実機テスト
作業時間の目安
ここでは、Unityの基礎を一通り学び終えた初心者が、最小構成のスマホ向けRPGを作る場合の目安時間を示します。

スケジュールを組む際の参考にしてください。
- 無料アセットの選定とインポート: 約1時間
- スマホ向けUIの実装: 約1〜2日
- パフォーマンス最適化: 約2〜3日
- ビルド設定とテスト: 約1日
- 最小構成のスマホ向けRPG完成: 基礎学習後、制作開始からおおよそ2〜3週間
無料アセット選びで失敗しない!スマホ最適化の基礎知識

スマホ向けRPGを無料で制作する場合、最初のつまずきポイントが「アセット選び」です。
PC向けアセットをそのまま使うと、動作が重くなったり、スマホでビルドできなかったりするケースもあります。
ここでは、スマホ向け無料アセットの選び方と、最低限知っておきたいスマホ最適化の基礎をまとめます。
スマホ向け無料アセットの選び方
スマホ向けRPGを作る際のアセット選びでは、以下の3つを必ず確認してください。
このチェックを怠ると、後で動作が重くなったり、アプリ公開時にライセンスでトラブルになる可能性があります。
👆チェックすべき項目
- スマホ対応かどうか
- Android/iOS向けに問題なくビルドできるか
- 説明欄に「Mobile」「Mobile Optimized」などの記載があるか
- パフォーマンス(軽量さ)
- Draw Call数が過剰に多くないか
- テクスチャ解像度が無駄に重くないか
- レビュー欄に「軽い」「モバイル向き」といった評価があるか
- ライセンス(商用利用の可否)
- アプリを公開しても問題ないライセンスか
- クレジット表記が必要な場合は、説明欄に明記されているか
推奨無料アセット(スマホ向け):
初心者がスマホ向けRPG制作に使いやすい、軽量で扱いやすい無料アセットをまとめます。
- 2D Game Kit(Unity公式・無料): スマホ対応済みで、UI・エフェクトが軽量
- RPG Builder(無料): スマホ向けにも軽量で扱いやすいRPGテンプレ
- TextMeshPro(Unity標準・無料): 高品質テキスト表示が可能、スマホ向け最適化済み
スマホ最適化の基礎
スマホ向けRPGを制作するうえで、パフォーマンス最適化は必須です。
PCとは異なり、スマホはCPU・GPU・メモリの制約が大きいため、あらかじめ性能の限界を理解しておくことで、どの部分を優先して最適化すべきかが明確になります。
🔰スマホの性能制約
- CPU: PCの約1/10〜1/5の処理性能
- GPU: PCより大幅に低く、描画負荷の影響を受けやすい
- メモリ: 2〜8GB(Android) / 3〜6GB(iOS)が一般的
- バッテリー: 長時間プレイで発熱・電池消費が起こる
こうした制約を踏まえ、スマホ向けRPGでは「何をどれくらいの負荷に抑えるか」を先に決めておくと開発がスムーズです。
✏目標パフォーマンス
- フレームレート: 30fps以上(可能なら60fps)
- Draw Call(SetPass Calls): 100以下を目安
- メモリ使用量: Androidで1GB以内、iOSで512MB以内

これらは Unity の profiler を用いて定期的に測定することをおすすめします。
無料でスマホ向けRPGを作る実装手順をステップ形式で解説

無料でスマホ向けRPGを作る手順を、ステップ形式で説明します。
スマホ向けRPGを制作する際は、無料アセットの選定から始めることが重要です。
ここでは、各ステップの手順を詳しく解説します。
ステップ1:無料アセットの選定とインポート
スマホ向け無料アセットを選定し、インポートします。Asset Storeの使い方を確認しておくと、アセット選定がスムーズに進みます。
無料アセットを選ぶ際は、スマホ対応の有無を必ず確認しましょう。ここでは、選定手順を整理。
選定手順は以下の通り。
無料アセットを選定する際は、Asset Storeから検索してインポートする手順を理解しておくことが重要です。
この手順を守ることで、スマホ対応のアセットを効率的に見つけられます。
- Window > Asset Store を開く
- 検索バーで「RPG」「mobile」「free」などで検索
- 価格フィルターで「Free Assets」を選択
- スマホ対応の有無を確認
- Add to My Assets > Package ManagerからImport
作業時間: 1時間
ステップ2:スマホ向けUIの実装
スマホ向けUIを実装します。実装前に確認しておきたい注意点をまとめます。
スマホ向けUIを実装する際は、解像度対応とSafe Area対応が重要です。
ここでは、実装手順を整理します。
実装する手順は?
スマホ向けUIを実装する際は、解像度対応とSafe Area対応、タッチ入力の実装が重要です。
これらの手順を守ることで、様々なスマホ端末で正しく表示されるUIを作れます。
- Canvas Scalerの設定
- Canvas > Canvas Scaler
- UI Scale Mode: Scale With Screen Size
- Reference Resolution: 1920 x 1080
- Safe Area対応
- Safe Areaコンポーネントを追加
- ノッチ対応の実装
- タッチ入力の実装
- 仮想ジョイスティックの実装
- ボタンUIの実装
実装例(Safe Area対応):
Safe Area対応を実装する際は、以下のコードを参考にしてください。このコードは、ノッチやホームインジケーターを避けるために使用します。
using UnityEngine;
public class SafeArea : MonoBehaviour
{
RectTransform rectTransform;
Rect safeArea;
void Awake()
{
rectTransform = GetComponent<RectTransform>();
}
void Update()
{
safeArea = Screen.safeArea;
ApplySafeArea();
}
void ApplySafeArea()
{
Vector2 anchorMin = safeArea.position;
Vector2 anchorMax = safeArea.position + safeArea.size;
anchorMin.x /= Screen.width;
anchorMin.y /= Screen.height;
anchorMax.x /= Screen.width;
anchorMax.y /= Screen.height;
rectTransform.anchorMin = anchorMin;
rectTransform.anchorMax = anchorMax;
}
}
作業時間: 1〜2日
ステップ3:パフォーマンス最適化
パフォーマンスを最適化します。スマホ特有の負荷要因を理解しておくと、最適化の方向性が見えてきます。
スマホ向けRPGを制作する際、パフォーマンス最適化は必須です。ここでは、最適化手順を整理します。
最適化手順は以下です。
パフォーマンス最適化を行う際は、Draw Call削減、テクスチャ圧縮、メモリ最適化の3つを重点的に行うことが重要です。
これらの最適化を実施することで、スマホでも快適に動作するRPGを作れます。
- Draw Call削減
- Sprite Atlasの作成
- Static Batchingの設定
- テクスチャ圧縮
- Android: ASTC 4×4 block
- iOS: ASTC 4×4 block
- メモリ最適化
- テクスチャサイズの制限(2048×2048以下)
- オブジェクトプーリング
作業時間: 2〜3日
ステップ4:ビルド設定とテスト
スマホ向けRPGが一通り動作するようになったら、AndroidやiOS向けにビルドして実機で動作確認を行います。

ここでは、初心者が特につまずきやすい「Android向けビルド設定」の基本手順をまとめます。
実機テストでつまずきやすいポイント
- Package Name(識別子)の設定漏れ
- Scripting Backend が IL2CPP になっていない
- ARM64 のチェックを入れ忘れてGoogle Playに弾かれる
- Minimum API Level が古すぎてビルドできない
Android向けビルド設定の手順
- File > Build Settings から Android を選択し、Switch Platform をクリック
- Player Settings を開き、以下を設定
- Company Name / Product Name: 好きな名前でOK
- Package Name: 例:com.yourcompany.rpg
- Minimum API Level: Android 5.0(API 21)以上
- Scripting Backend: IL2CPP に設定(必須)
- Target Architectures: ARM64 にチェック(Google Play必須)
- Build をクリックして APK を作成
- 生成された APK を端末に転送し、インストールして動作確認
無料で作ったスマホ向けRPGを公開・収益化する方法

無料で作ったスマホ向けRPGを、公開や収益化に活用する方法を説明します。
スマホ向けRPGを制作した後、アプリストアに公開したり、収益化を検討したりする方も多いでしょう。
ここでは、公開と収益化の方法を整理します。
アプリストアへの公開
無料で作ったスマホ向けRPGをアプリストアに公開する方法を整理します。
ここでは、技術的に必要なステップを説明します。
公開手順:
アプリストアに公開する際は、開発者登録とアプリのアップロードが必要です。
この手順を守ることで、多くの人にRPGを届けられます。
- Google Play Developer登録
- 登録料:25ドル(1回限り)
- Google Play Consoleでアプリを登録
- App Store Developer登録
- 登録料:年間99ドル
- Apple Developerでアプリを登録
- アプリのアップロード
- APK(Android)またはIPA(iOS)をアップロード
- 審査を通過してリリース
収益化の実装
スマホ向けRPGを収益化する際は、広告実装や課金システムの導入を検討します。
ここでは、収益化の方法を整理します。
収益化の方法は?
スマホ向けRPGを収益化する際は、広告実装や課金システムの導入を検討します。
これらの方法を理解しておくことで、制作したRPGから収益を得られます。
- 広告実装
- AdMobで広告を表示
- 無料アプリ+広告モデル
- 課金システム
- Unity IAPでアイテム販売
- 無料アプリ+課金モデル
無料でスマホ向けRPG制作を学ぶならUnity入門の森がおすすめ

この記事では、Unity無料版でスマホ向けRPGを作る実装手順の全体像を整理しましたが、実際に手を動かして学ぶことで理解が深まります。
記事を読んだだけでは、以下のような壁にぶつかることが多いです。
- 実際のコードを書く際にエラーが出て止まってしまう
- サンプルコードを改造したいが、どこを変更すればいいか分からない
- 実装の順番が分からず、何から手をつけていいか迷う
- エラー解決の方法が分からず、調べても見つからない
- プロジェクト全体の構成を理解できていない
こうした実践的な課題を解決するには、Unity入門の森のスマホゲーム向け講座で実際に手を動かしながら学ぶのが効果的です。
何ができるか
Unity入門の森の講座では、以下のスキルを学べます。
- Unityの基礎(GameObject、Component、Scene)を学べる
- C#の基礎(変数、関数、クラス)を学べる
- スマホ向けRPGシステムの実装(移動、バトル、レベルアップ)を学べる
- スマホ向けUI実装(Canvas Scaler、Safe Area、タッチ入力)を学べる
- パフォーマンス最適化(Draw Call削減、メモリ管理)を学べる
あなたのオリジナルゲーム、今年こそ完成させませんか?
RPG・アクション・ホラー…Unityで本格ゲームを作りたい人のための学習サイトです。
実際に完成するゲームを題材に、
ソースコード・素材・プロジェクト一式をすべて公開。
仕事や学校の合間の1〜2時間でも、
「写経→改造」で自分のゲームまで作りきれる環境です。
まとめ

RPG作成無料スマホの要点をまとめます。
- 無料アセットの選定: スマホ対応、パフォーマンス、ライセンスを確認
- スマホ向けUI: Canvas Scaler、Safe Area、タッチ入力の実装
- パフォーマンス最適化: Draw Call削減、テクスチャ圧縮、メモリ最適化
- ビルド設定: Android/iOS向けの適切な設定
- 初心者がつまずきやすい部分: 無料アセットの選定、スマホ最適化、ビルド設定
無料でスマホ向けRPG制作を始めることは可能です。
Unity無料版と無料アセットを活用すれば、コストを抑えながら本格的なスマホ向けRPGを作れます。
まずは最小構成(無料アセット導入、スマホ向けUI、ビルド設定)から始め、徐々に機能を追加していくのが挫折しないコツです。
実機で動作確認しながら進めていけば、必ず完成できます。



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