「RPGを作りたいけど、無料で使えるソフトは何がある?どれを選べばいい?」
そう感じている人も多いはずです。実は、RPG制作は無料ソフトだけでも十分に始められます。
この記事では、Unity・Godot・Unreal Engineといった無料のゲームエンジンを比較し、それぞれの特徴や向いている用途を丁寧に解説します。

無料アセットの選び方や基本的な制作ステップも紹介するので、はじめてでも迷わず自分に合ったソフトを選べます。
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無料でRPGを作れるソフトを比較!選び方のポイント

無料でRPGを作るために使えるソフトと作業時間は、以下の通りです。
無料ゲームエンジン
無料でRPGを作りたい場合、最初に検討すべきなのが Unity・Godot・Unreal Engine といった汎用ゲームエンジンです。
これらは無料でありながらプロレベルの制作が可能ですが、選ぶ際には次のポイントが重要です。
① 開発難易度(学習コスト)
- Unity:チュートリアル大量・初心者向け
- Godot:軽量で簡単、2Dが得意
- Unreal:高品質3D向け、難易度は高め
自分が作りたいRPGの規模と、プログラミング経験に合わせて選ぶのが重要です。
② 得意ジャンル(2Dか3Dか)
- Unity:2D/3Dどちらも対応。RPGとの相性が良い
- Godot:2D主体で軽快
- Unreal:本格3Dやフォトリアル向け
2D RPGなのか、3D RPGなのかで最適なエンジンが変わります。
③ 出力(ビルド)できるプラットフォーム
- PC / スマホ / Switch / Steam / WebGL など
どこで公開したいかで選ぶエンジンが変わります(Unityは特に柔軟)。
④ 拡張性・アセットの豊富さ
- UnityはAsset Storeが圧倒的に充実
- Godotはオープンソースで改造自由
- Unrealはブループリントが強力
拡張したい人は アセット数やコミュニティ規模も重視すべきです。
無料RPG制作ツール
RPG制作に必要な機能が最初から揃っている「特化ツール」を選ぶ場合は次の基準が重要です。
① 拡張性(自由度)
- ツクール:プラグインで自由度UP
- SRPG Studio:シミュレーションRPG特化
どれだけ自分好みにカスタマイズしたいかで選択が変わります。
② プログラミング不要で作れるか
- 完全ノーコードで作りたい → ツクール
- ある程度プログラムもやりたい → Unity/Godot
ゲーム制作経験がゼロでもOKかどうかが大きな判断基準。
③ 作れるゲームの種類
- ターン制 / アクション要素の有無 / マップ自動生成など
特化ツールは自由度よりも 「作れるゲームが明確」 なのが特徴です。
作りたいRPGジャンルがハッキリしているなら強い選択肢となります。
作業時間の目安
- 無料環境の構築: 1日
- 最小構成のRPG制作: 1〜2週間
無料アセットの選び方(Unity向け)

Unityは無料の「Personalプラン」でプロと同等の機能が使えるため、個人開発でも本格的なRPG制作が可能です。
無料でRPGを作るなら、アセット選びも非常に重要です。
単に無料だから使うのではなく、下記の基準で選ぶと失敗しません。
- ライセンス確認
- 商用利用可能か
- クレジット表記が必要か
- 改変可能か
- Unityバージョン対応
- 自分のUnityバージョンで動作するか
- ドキュメントの有無
- 使い方の説明があるか
- サンプルシーンが含まれているか
- 評価・レビュー
- 他のユーザーの評価を確認
推奨無料アセット
RPG制作を効率よく進めるためには、ゲームエンジン本体だけでなく、無料で使えるアセット(素材・機能パッケージ)を上手に活用することが非常に重要です。
とくにUnityでは、キャラクターの動き、UI、エフェクト、RPG特有のシステムなどを手早く実装できる無料アセットが多数公開されています。
アセットを使うことで、ゼロからすべてを作る必要がなくなり、「ゲームとして動く形に到達するスピード」が大幅にアップします。
ここでは、RPG制作で特に役に立つ、品質の高い無料アセットを厳選して紹介します。
- 2D Game Kit: Unity公式、サンプルが充実
- RPG Builder: 初心者向け、すぐに使える
- TextMeshPro: 高品質なテキスト表示
無料ソフトでRPGを作る5つのステップ

無料でRPG制作環境を構築する手順を、ステップ形式で説明します。
ステップ1:Unity環境の構築
Unity Hubのインストール:
- Unity公式サイトからUnity Hubをダウンロード
- Unity Hubをインストール
- Unity HubからUnity 2021.3 LTSをインストール(推奨)
プロジェクトの作成:
- Unity Hub > New Project
- 2Dまたは3Dテンプレートを選択
- プロジェクト名を入力(例:MyRPG)
- 作成場所を選択
- Create Project
Visual Studio Communityの設定:
- Unity > Edit > Preferences > External Tools
- External Script Editor: Visual Studio Communityを選択
- Visual Studio Communityがインストールされていない場合は、Unity Hubからインストール
作業時間: 環境構築で30分〜1時間
ステップ2:無料アセットの導入
Asset Storeから無料アセットをインポート:
- Window > Asset Store を開く
- 検索バーで「RPG」「free」などで検索
- 価格フィルターで「Free Assets」を選択
- 「2D Game Kit」または「RPG Builder」を選択
- Add to My Assets をクリック
- Unity Editor > Window > Package Manager
- My Assets > 該当アセット > Import
無料素材の追加:
- OpenGameArt.orgまたはKenney.nlから素材をダウンロード
- Unity > Assets > 適切なフォルダにドラッグ&ドロップ
- Sprite設定を調整(Pixels Per Unit、Filter Modeなど)
作業時間: アセット導入で1〜2時間
ステップ3:基本的なRPGシステムの実装
キャラクター移動システム:
using UnityEngine;
public class PlayerController : MonoBehaviour
{
[SerializeField] private float moveSpeed = 5f;
private Rigidbody2D rb;
private Vector2 moveInput;
void Start()
{
rb = GetComponent<Rigidbody2D>();
}
void Update()
{
moveInput.x = Input.GetAxisRaw("Horizontal");
moveInput.y = Input.GetAxisRaw("Vertical");
}
void FixedUpdate()
{
rb.velocity = moveInput.normalized * moveSpeed;
}
}
作業時間: RPGシステム実装で2〜3日
ステップ4:UIの実装
TextMeshProを使ったUI実装:
using TMPro;
using UnityEngine;
using UnityEngine.UI;
public class RPGUI : MonoBehaviour
{
[SerializeField] private TextMeshProUGUI hpText;
[SerializeField] private TextMeshProUGUI levelText;
[SerializeField] private Slider hpSlider;
[SerializeField] private PlayerStatus playerStatus;
void Update()
{
UpdateUI();
}
void UpdateUI()
{
hpText.text = $"HP: {playerStatus.currentHP} / {playerStatus.maxHP}";
levelText.text = $"Level: {playerStatus.level}";
hpSlider.value = (float)playerStatus.currentHP / playerStatus.maxHP;
}
}
作業時間: UI実装で1〜2日
ステップ5:セーブ・ロードシステムの実装
PlayerPrefsを使った簡単なセーブ・ロードシステム:
using UnityEngine;
public class SaveSystem : MonoBehaviour
{
private const string KEY_LEVEL = "PlayerLevel";
private const string KEY_EXP = "PlayerExp";
private const string KEY_HP = "PlayerHP";
public void SaveGame(PlayerStatus status)
{
PlayerPrefs.SetInt(KEY_LEVEL, status.level);
PlayerPrefs.SetInt(KEY_EXP, status.exp);
PlayerPrefs.SetInt(KEY_HP, status.currentHP);
PlayerPrefs.Save();
}
public void LoadGame(PlayerStatus status)
{
if (PlayerPrefs.HasKey(KEY_LEVEL))
{
status.level = PlayerPrefs.GetInt(KEY_LEVEL);
status.exp = PlayerPrefs.GetInt(KEY_EXP);
status.currentHP = PlayerPrefs.GetInt(KEY_HP);
}
}
}
作業時間: セーブ・ロードシステム実装で半日
有料アセットに移行するタイミングとおすすめアセット

無料でRPGを作った後、本格化する場合は有料アセットを検討します。
有料アセットを検討するタイミング
以下の条件を満たしたら、有料アセットの導入を検討します。
- 機能が不足している
- 無料アセットでは実現できない機能が必要
- 品質を向上させたい
- より高品質なグラフィックが必要
- 収益化を目指している
- アプリストアで販売予定
おすすめ有料アセット(予算別)
低予算(1万円以下):
- Dialogue System: 会話システム($65)
- Inventory Pro: インベントリシステム($45)
中予算(1〜5万円):
- PlayMaker: ビジュアルスクリプティング($65)
- A* Pathfinding Project: AI経路探索($90)
無料ソフトでRPG制作を学ぶならUnity入門の森がおすすめ

この記事では、無料でRPGを作るために使えるソフト(Unity/Godot/Unreal Engine)の比較と選び方の要点を全体像として整理しました。
技術の方向性はつかめますが、実際には…
- どのソフトを選べばいいか分からない
- コピペで動くサンプルコードがほしい
- 無料ソフトでRPG制作を実プロジェクトで学びたい
- Unity Personalの制限や無料アセットの選び方が知りたい
- つまずいた時に補足解説が欲しい
といった「実装段階の壁」で多くの人が止まってしまいます。
こうした「記事の知識だけでは補えない部分」を埋めたい人には、Unity入門の森のRPGの作り方講座が最適です。
無料環境に特化した実装方法を解説し、コピペで動くサンプルコードが提供されます。
環境構築から実装まで一通り解説しているため、予算を抑えながらRPG制作を楽しく学べますよ。
あなたのオリジナルゲーム、今年こそ完成させませんか?
RPG・アクション・ホラー…Unityで本格ゲームを作りたい人のための学習サイトです。
実際に完成するゲームを題材に、
ソースコード・素材・プロジェクト一式をすべて公開。
仕事や学校の合間の1〜2時間でも、
「写経→改造」で自分のゲームまで作りきれる環境です。
まとめ

RPG作成ソフト無料の要点をまとめます。
- 無料ソフトの活用: Unity Personal、Godot、Unreal Engineでコストを抑える
- 無料アセットの活用: Asset Store、無料素材サイトで素材を集める
- 環境構築: Unity Hub、Visual Studio Communityで開発環境を整える
- システム実装: 無料アセットをベースにRPGシステムを構築
- 初心者がつまずきやすい部分: 環境構築、アセットの選び方、システム実装
無料でRPG制作を始めることは可能です。
Unity Personalと無料アセットを活用すれば、コストを抑えながら本格的なRPGを作れます。
まずは最小構成(環境構築、無料アセット導入、基本的なRPGシステム)から始め、徐々に機能を追加していくのが挫折しないコツです。
無料ソフトを選ぶ際は、目的を明確にすることが重要です。
まずは実際に試してみて、自分に合ったソフトを選んでから本格的に制作を始めましょう。



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