個人でFPSを作ってみたい。
でも、「何から手をつければいいのか分からない」「途中で挫折しそう」そんな不安を感じていませんか。
実は、個人でFPSを作るうえで最も大切なのは、高度な技術や完璧なコードではありません。
最初に“正しい考え方と進め方”を知っておくことです。
失敗しにくい進め方を理解していれば、ゲーム開発が初めてでも、少しずつ前に進み、最終的にFPSを完成させることは十分に可能です。
この記事では、「何を作ればいいのか分からない状態」からでも始められるように、個人でFPSを作るときの設計思考と挫折しにくい開発の進め方を、順を追って解説します。
✨ この記事でわかること
- 個人でFPSを作る際に最初に考えるべき設計思考(所要30分)
- 初心者でも迷わない、失敗しにくい開発の進め方(所要1時間)
- 後で困らないための設計ポイントと実装の優先順位(所要1時間)
- FPS開発で多くの人がつまずく失敗5選とその回避方法
- 「まずは完成」を目指す、実用的なFPS完成までの5ステップ(合計5時間)

個人開発では、最初から完璧を目指す必要はありません。
まずは小さなプロトタイプを作り、「ちゃんと動いた」という成功体験を積み重ねることが大切です。動くものを作れれば、自然と次に進みたくなりますよ。
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個人でFPSを作る際の設計思考とは?基礎知識から理解する

個人開発では、チーム開発のように役割分担ができず、設計・実装・テストをすべて一人で進める必要があります。
そのため、やみくもに作り始めると、途中で手が止まりやすくなります。
そこで重要になるのが、小さく始める・優先順位をつける・段階的に進めるという設計思考です。
この考え方を最初に押さえておくことで、「何から作ればいいのか分からない」「途中で挫折してしまう」といった失敗を避けやすくなります。
設計思考の基本となる3つの考え方
まず押さえておきたいのは、FPS開発を始める前に意識しておくべき基本の考え方です。
1つ目は「小さく始める」ことです。
最初から完成形を目指すのではなく、「最低限動くもの」を作ることをゴールに設定します。
これにより、早い段階で「キャラクターが動いた」「画面が操作できた」という成功体験を得られます。
2つ目は「優先順位をつける」ことです。
FPSには多くの要素がありますが、すべてを同時に作る必要はありません。
まずはゲームの土台となる部分から手を付けることで、作業が整理しやすくなります。
3つ目は「段階的に進める」ことです。
1つの機能を完成させてから、次の機能へ進むことで、問題が起きた場合も原因を特定しやすくなります。
設計思考に必要な具体的な要素
ここでは、設計思考を実際の行動に落とし込むための要素を整理します。
どれも難しいものではなく、初心者でもすぐに取り入れられる内容です。
✅ 設計思考に必要な要素
- 小さなプロトタイプ:最小限の機能で「動くもの」を作る(目安:作成2時間)
- 優先順位付け:今作るべき機能を明確にする(目安:計画30分)
- 段階的な実装:機能を1つずつ完成させる(目安:実装3時間)
- フィードバック:動作確認をこまめに行う(目安:確認30分)
小さなプロトタイプを作ることで、完成までの道筋がイメージしやすくなります。
最小限の機能で構わないため、「とりあえず動かす」ことを最初の目標にすると進めやすくなります。
優先順位を決めておけば、「次に何を作るか」で迷う時間を減らせます。
また、段階的に実装と確認を繰り返すことで、問題を早い段階で発見でき、修正も簡単になります。
このように設計思考を意識することで、個人開発でも無理なくFPS開発を進められるようになります。
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失敗しにくい進め方と開発の流れ

FPS開発で挫折してしまう原因の多くは、「技術不足」ではなく、進め方が分からないまま作り始めてしまうことにあります。
ここでは、個人開発でも無理なく進められる失敗しにくい開発の進め方と、その具体的な流れを解説します。

この順番を意識するだけでも、「次に何をすればいいのか」で迷う時間を大きく減らせます。
ステップ1:小さなプロトタイプを作る
最初に行うのは、完成形を作ることではありません。
最低限動くプロトタイプを作ることが最優先です。
この段階では、「FPSとして成立しているか」よりも「操作して動くかどうか」を確認できれば十分です。
具体的には、プレイヤーの移動とカメラ操作だけでも問題ありません。
まず動くものを作り、完璧は後回しにすることが重要です。
プロトタイプでは、見た目や演出よりも、操作したときに正しく反応するかを重視します。
Unityの標準アセット(CubeやCapsule)を使えば、モデルを作らなくてもすぐに検証できます。
目安としては、1〜2時間で完成する内容に抑えると、作業のハードルが一気に下がります。
プロトタイプ段階で実装しておきたい最低限の要素は、次の通りです。
- プレイヤーの移動(WASDキー)
- マウスによるカメラ操作
- 簡単なシーン配置(床や壁)
ステップ2:機能を段階的に追加する
プロトタイプが完成したら、ここから少しずつゲームらしい機能を追加していきます。
重要なのは、一度に複数の機能を作らないことです。
1つずつ完成させながら進めることで、トラブルを防ぎやすくなります。
追加する順番の一例としては、武器システム → 敵AI → UIシステム、という流れが分かりやすいです。
各機能を追加したら、必ず動作確認を行い、問題がない状態を確認してから次へ進みます。
この積み重ねによって、「どこで壊れたのか分からない」という状況を避けられます。
開発全体の流れをイメージする
ここまでの内容を、実際のスケジュール例として整理します。
あくまで一例ですが、作業量の目安として参考になります。
- Day 1:プロトタイプ作成(移動・カメラ操作)
- Day 2:武器システムの追加
- Day 3:敵AIシステムの追加
- Day 4:UIシステムの追加
- Day 5:調整と最適化
このように工程を分けて考えることで、「今日はここまでやればOK」という区切りが明確になります。
結果として、1週間程度で基本的なFPSの形を作ることも十分可能です。
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設計のポイントと実装の優先順位

ここでは、FPS開発をスムーズに進めるために押さえておきたい設計のポイントと実装の優先順位について解説します。

設計を考えるときは、複雑な機能を詰め込みすぎず、まずは基本機能を完成させることが最も重要です。
設計のポイント
設計の基本はシンプルさを保つことです。
最初からすべての機能を作ろうとせず、必要最小限の機能に絞ることで、作業の迷いや挫折を防げます。
また、後から機能を追加しやすいように、拡張性を意識した設計にすることも大切です。
具体的には以下の点を意識しましょう。
- コードの可読性を保つ:後から読み返したときに理解しやすくなる
- コメントを適切に追加する:どの処理を行っているか明示する
- 関数やクラスを適切に分ける:機能ごとに整理することで保守性が高まる
実装の優先順位
次に、どの順番で機能を作るかを決めることも重要です。
優先順位を意識することで、効率よくゲームの形を整えられます。
基本的な順番としては次の通りです。
- 最優先:プレイヤーコントローラー(ゲームの基本構造)
- 高優先:武器システム、敵AIシステム(ゲーム性に関わる部分)
- 中優先:UIシステム(HPバーや弾数表示など)
- 低優先:エフェクトやサウンド(演出)
優先順位を決めるときの注意点
優先順位を決める際は、まずゲームの根幹となる部分を最初に完成させることが重要です。
その後、ゲーム性に関わる要素を段階的に追加します。
演出やエフェクトは、ゲームとしての動作が完成した後で追加すると、効率的に作業を進められます。
このように順序を明確にすることで、「どこから手を付けるべきか分からない」といった混乱を防ぎ、FPS開発をスムーズに進められます。
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個人開発でよくある失敗パターンと回避方法

個人開発では、いくつかの失敗パターンがあります。
これらの失敗パターンを理解することで、回避できるでしょう。
失敗パターン1:完璧主義
完璧主義になると、開発が進まなくなってしまいますね。
「完璧なコードを書かなければ」と思い、1つの機能に何時間もかけてしまうことがありますよ。
まずは動くものを作ることが重要です。
完璧を目指すよりも、完成させることを優先しましょうね。
失敗パターン2:スコープの肥大化
スコープが肥大化すると、完成まで時間がかかりすぎて挫折してしまいます。
「Call of Dutyのような本格FPSを作ろう」と最初から大作を目指すのは避けましょう。
小さな目標を設定し、1つずつ達成していくことが重要ですよ。
失敗パターン3:計画なしに実装を始める
計画なしに実装を始めると、何をすべきか分からなくなってしまいますね。
事前に計画を立てることで、効率的に開発を進められますよ。
簡単な設計図を作るだけでも、開発がスムーズになります。
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FPS開発でよくある失敗5選と解決方法

FPS開発で、初心者が陥りやすい失敗があります。
ここでは、5つのよくある失敗と解決方法を紹介します。
失敗1:最初から完璧を目指す
❌ よくある失敗
- 最初から完璧を目指す
- 全ての機能を一度に実装しようとする
- 動くものを後回しにする
- コードの品質にこだわりすぎる
最初から完璧を目指すと、開発が進まなくなってしまいますね。
まず動くものを作ることが重要ですよ。
✅ 正しいアプローチ
- まず動くものを作る
- 段階的に機能を追加する
- 完璧を目指さない
- 後から改善することを前提にする
失敗2:優先順位をつけない
優先順位をつけないと、重要な機能が後回しになってしまいますね。
重要な機能から実装していくことが重要ですよ。
解決方法:
- 重要な機能から実装する
- 優先順位を決めてから実装を始める
- 後回しにできる機能を判断する
- 優先順位を見直す習慣をつける
失敗3:スコープが大きすぎる
スコープが大きすぎると、完成まで時間がかかりすぎて挫折してしまいます。
小さな目標を設定し、1つずつ達成していくことが重要ですよ。
⚠️ 解決方法
- 小さな目標を設定する
- 1週間で完成するプロトタイプを作る
- 段階的に機能を追加する
- 完成したことを実感できる目標を設定する
失敗4:テストを怠る
テストを怠ると、後で大きな問題が発見されることがありますね。
各機能を実装したら、必ずテストを行うことが重要ですよ。
解決方法:
- 各機能を実装したら、必ずテストを行う
- 動作確認を習慣化する
- 問題を早期に発見する
- デバッグの時間を確保する
失敗5:他人のコードを理解せずにコピーする
他人のコードを理解せずにコピーすると、後で問題が発生することがありますね。
コードをコピーする前に、必ず理解することが重要ですよ。
⚠️ 解決方法
- コードをコピーする前に、必ず理解する
- コピーしたコードにコメントを追加する
- 自分で書き直すことで理解を深める
- 参考にしたコードの元を記録しておく
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実用的なFPS完成までの5ステップ

- STEP1プロトタイプの作成(所要2時間)
最小限の機能で動くプロトタイプを作成する。
プレイヤーの移動とカメラ制御を実装する。
学べること:基本的な実装、動作確認
成果物:動くプロトタイプ
- STEP2武器システムの実装(所要1時間)
レイキャストを使って、武器の発射処理を実装する。
基本的な射撃機能を追加する。
学べること:レイキャスト、射撃処理
成果物:武器が発射できるシステム
- STEP3敵AIシステムの実装(所要1時間)
NavMeshを使って、敵の移動を実装する。
基本的な敵の行動パターンを実装する。
学べること:NavMesh、AIの実装
成果物:敵が行動するシステム
- STEP4UIシステムの実装(所要30分)
HPバー、弾数表示などのUIを実装する。
基本的な情報表示を追加する。
学べること:UIシステム、情報表示
成果物:UIが表示されるシステム
- STEP5調整と最適化(所要30分)
パフォーマンスを最適化し、バランスを調整する。
操作感を改善し、完成度を高める。
学べること:最適化、バランス調整
成果物:完成したFPS
合計5時間で、実用的なFPSが完成します。
実装時のチェックリスト
✅ 実装時のチェックリスト
- プロトタイプが動作しているか
- 武器が発射できるか
- 敵が行動しているか
- UIが表示されているか
- 操作感が快適か(実際にプレイして確認)
- パフォーマンスに問題がないか
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あなたのオリジナルゲーム、今年こそ完成させませんか?
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実際に完成するゲームを題材に、
ソースコード・素材・プロジェクト一式をすべて公開。
仕事や学校の合間の1〜2時間でも、
「写経→改造」で自分のゲームまで作りきれる環境です。
まとめ

個人でFPSを作るには、適切な設計思考と失敗しにくい進め方を理解することが重要です。
小さく始めて、段階的に機能を追加していくことで、完成度の高いFPSを作ることができるでしょう。
✅ 記事の要点まとめ
- 設計思考:小さく始める、優先順位をつける、段階的に進める
- 開発の流れ:小さなプロトタイプ、機能の段階的追加
- 設計のポイント:シンプルさを保つ、拡張しやすい設計
- 実装の優先順位:プレイヤーコントローラー、武器システム、敵AIシステム、UIシステム
- よくある失敗5選:完璧を目指す、優先順位をつけない、スコープが大きすぎる、テストを怠る、他人のコードを理解せずにコピーする
- 実用的なFPS:5ステップで完成(合計5時間)
今日から始める3ステップ:
- STEP1:小さなプロトタイプを作成する(所要2時間)
- STEP2:動作確認を行う(所要30分)
- STEP3:機能を段階的に追加する(所要2時間)
あなたのペースで、少しずつ進めていけば大丈夫です。
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