RPG無料で作るなら?Unity無料版で完成までの制作プロセスを解説

RPGゲームの作り方

「お金をかけずにRPGを作りたい。でも、どこから手を付ければいいか分からない……」

そんな人に向けて、この記事ではUnity無料版(Unity Personal)を使ってRPGを無料で作る制作プロセスを、企画から公開まで順番に整理します。

限られた予算でも、流れさえ分かっていればRPG制作は十分可能です。

  • どんな手順で進めればいいか
  • どのくらいの作業時間がかかるか
  • どの段階でつまずきやすいか

をまとめた「RPG無料作る」ためのロードマップとして活用してください。

Unity Personalの制限については「RPG作り方無料 Unity Personal」を、実装手順の詳細については「RPG作成無料」で解説しています。

本記事とあわせて読むことで、全体像と実装の両方を押さえられます。

ゲームを「遊ぶ側」から「作る側」へ

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無料でRPGを作る制作プロセスの全体像と作業時間

この章では、Unity無料版でRPGを作るときの全体の流れと、最小構成のRPGを完成させるまでに必要な作業時間の目安を整理します。

「どのくらい頑張れば、どこまで作れるのか?」を先に把握しておくと、無理のないスケジュールで制作を進められます。

制作プロセスの全体像

  1. 企画・設計
    • ゲームのコンセプトを決める
    • 必要なシステムをリストアップ
    • 制作スケジュールを立てる
  2. 環境構築
    • Unity Personalのインストール
    • 無料アセットの導入
    • プロジェクトの作成
  3. プロトタイプ制作
    • 最小構成のRPGを作る
    • 動作確認
  4. システム実装
    • キャラクター移動システム
    • バトルシステム
    • レベルアップシステム
    • UIシステム
  5. テスト・調整
    • バグ修正
    • バランス調整
  6. 完成・公開
    • 最終調整
    • 公開準備

作業時間の目安

  • 企画・設計: 1〜2日
  • 環境構築: 1日
  • プロトタイプ制作: 1週間
  • システム実装: 2〜3週間
  • テスト・調整: 1週間
  • 完成・公開: 1週間
  • 最小構成のRPG完成: 基礎を学んだ後で1〜2ヶ月

あくまで目安ですが、UnityとC#の基礎を身につけたあとなら、1〜2ヶ月あれば「遊べる最小構成のRPG」を無料で完成させることができます。

RPG制作プロセスの基礎を理解しよう

無料でRPGを作るときほど、企画・設計とプロトタイプ制作をどれだけ丁寧にやるかが完成までの近道になります。

この章では、

  • 企画・設計で決めておくべき項目
  • プロトタイプを先に作るメリット
  • システム実装の優先順位

を整理し、途中で挫折しない「RPG無料作る」の進め方を確認していきます。

企画・設計で決めておくべき項目

企画・設計の重要性と、決めるべき項目を説明します。

企画・設計で決めるべき項目:

  • ゲームのコンセプト: どんなRPGを作るか
  • 必要なシステム: 移動、バトル、レベルアップ、アイテムなど
  • 制作スケジュール: 各システムの制作期間
  • 使用するアセット: 無料アセットの選定
よくある誤り: 企画・設計をせずに制作を始める。後から大幅な変更が必要になり、制作が止まってしまう。

プロトタイプを先に作るメリット

プロトタイプ制作の目的と重要性を説明します。

プロトタイプの目的:

  • 動作確認: 基本的なシステムが動作するか確認
  • 問題の早期発見: 制作の初期段階で問題を発見
  • モチベーション維持: 早期に動作するものを作ることでモチベーションを維持

プロトタイプで実装すべき要素:

  • キャラクター移動(最小限)
  • バトル(最小限)
  • レベルアップ(最小限)

無料でRPGを作る具体的な制作プロセス

この章では、無料でRPGを作る制作プロセスを、ステップ形式で説明します。

ステップ1:企画・設計

RPG制作を始める前に、企画・設計を行いましょう。

企画・設計の手順:

  1. ゲームのコンセプトを決める
    • どんなRPGを作るか(ファンタジー、SF、現代など)
    • ターゲット層を決める
  2. 必要なシステムをリストアップ
    • 移動システム
    • バトルシステム(ターン制/リアルタイム)
    • レベルアップシステム
    • アイテム・インベントリシステム
    • UIシステム
  3. 制作スケジュールを立てる
    • 各システムの制作期間を設定
    • 優先順位を決める
  4. 使用するアセットを選定
    • 無料アセットを選定
    • 素材サイトを確認

作業時間: 1〜2日

ステップ2:環境構築

企画・設計の後、環境を構築しましょう。

環境構築の手順:

  1. Unity Personalのインストール
    • Unity Hubをインストール
    • Unity Editor(LTS版)をインストール
  2. Visual Studio Communityのインストール
    • C#スクリプトの編集用
    • Unity開発用のワークロードを選択
  3. 無料アセットの導入
    • Asset Storeから無料アセットをインポート
    • 必要なアセットを選定
  4. プロジェクトの作成
    • Unity Hub > New Project
    • 2Dまたは3Dテンプレートを選択

作業時間: 1日

ステップ3:プロトタイプ制作

この段階では、見た目のクオリティよりも「最後まで一連の流れが遊べるか」を優先します。

グラフィックや演出は後回しでかまいません。

たとえば、

  • フィールドを移動して敵と接触する
  • 簡単なバトル画面に切り替わる
  • 勝利すると経験値が入り、レベルが1つ上がる

といった「最低限のRPG体験」が一通りできれば、プロトタイプとしては十分です。

プロトタイプ制作の手順:

  1. キャラクター移動(最小限)
    • PlayerController Scriptを作成
    • 基本的な移動を実装
  2. バトル(最小限)
    • ターン制バトルの基本を実装
    • 攻撃・ダメージ計算を実装
  3. レベルアップ(最小限)
    • 経験値管理を実装
    • レベルアップ時のステータス成長を実装
  4. 動作確認
    • 各システムが動作するか確認
    • 問題があれば修正

作業時間: 1週間

ステップ4:システム実装

プロトタイプが完成したら、本格的なシステムを実装しましょう。実装の優先順位を理解しておくと、効率的に開発を進められます。

システム実装の手順:

  1. キャラクター移動システムの完成
    • アニメーションの実装
    • 衝突判定の実装
  2. バトルシステムの完成
    • スキルシステムの実装
    • 状態異常システムの実装
  3. レベルアップシステムの完成
    • スキル習得システムの実装
    • ステータス成長の調整
  4. UIシステムの実装
    • HP/MPバーの実装
    • メニュー画面の実装

作業時間: 2〜3週間

ステップ5:テスト・調整

システム実装が完了したら、テスト・調整を行います。実装前に確認しておきたい注意点をまとめます。

テスト・調整の手順:

  1. バグ修正
    • 動作確認で見つけたバグを修正
    • エラーログを確認
  2. バランス調整
    • 敵の強さを調整
    • 経験値の量を調整
    • アイテムの効果を調整
  3. パフォーマンス最適化
    • Draw Call削減
    • メモリ使用量の削減

作業時間: 1週間

ステップ6:完成・公開

テスト・調整が完了したら、完成・公開の準備をします。ここでは、実際の操作でつまずきやすいポイントを整理しておきます。

完成・公開の手順:

  1. 最終調整
    • 最終的なバランス調整
    • UIの最終調整
  2. 公開準備
    • アイコン、スクリーンショットの作成
    • 説明文の作成
  3. 公開
    • アプリストア、Steam、itch.ioなどに公開

公開方法の詳細: 「RPG公開方法」を参照してください。

作業時間: 1週間

RPG制作プロセスを効率化する方法

制作プロセスを効率化する方法を説明します。

無料アセットの活用

制作プロセスを効率化するため、無料アセットを活用する方法を整理します。

ここでは、技術的に必要なステップを説明します。

無料アセットの活用方法:

  • システムアセット: バトルシステム、UIパックなど
  • 素材アセット: キャラクター、背景、エフェクトなど
  • カスタマイズ: 無料アセットをベースにカスタマイズし、「とりあえず完成させる」ことを優先する

無料アセットやスケジュール管理をうまく使うと、ゼロから全部作るよりも制作時間を半分以下にできることも珍しくありません。

制作スケジュールの管理

制作プロセスを効率化するため、制作スケジュールを管理する方法を整理します。

ここでは、技術的に必要なステップを説明します。

スケジュール管理の方法:

  • タスク管理ツール: Trello、Notionなど
  • 優先順位の設定: 重要度と緊急度で優先順位を設定
  • 進捗の記録: 日次で進捗を記録し、「今日は何を進めたか」「次回は何をやるか」を一行でも書き残す

無料でRPG制作を学ぶならUnity入門の森がおすすめ

この記事では、Unity無料版でRPGを完成まで作る流れを一通り解説しました。

ただ、実際に手を動かしてみると、

  • エラー解決に時間がかかる
  • 学習の順番が分からず迷う
  • RPG特有の仕組みでつまずく

といった“独学の壁”にぶつかることもあります。

そんなときのショートカットとして使えるのが、Unity入門の森です。

RPG制作に必要な知識を順番に学べる構成になっていて、「まずは1本完成させたい」という人には心強い教材です。

この記事で全体の流れをつかんだうえで、実装部分を効率よく進めたい人はチェックしてみてください。

ゲームを「遊ぶ側」から「作る側」へ

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RPG・アクション・ホラー…Unityで本格ゲームを作りたい人のための学習サイトです。

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実際に完成するゲームを題材に、
ソースコード・素材・プロジェクト一式をすべて公開。
仕事や学校の合間の1〜2時間でも、
「写経→改造」で自分のゲームまで作りきれる環境です。

まとめ

RPG無料作るの要点をまとめます。

  • 制作プロセス: 企画・設計、環境構築、プロトタイプ制作、システム実装、テスト・調整、完成・公開
  • 企画・設計の重要性: 制作前にコンセプトとシステムを決める
  • プロトタイプ制作: 早期に動作するものを作ることで問題を早期発見
  • システム実装: 優先順位を決めて段階的に実装
  • 初心者がつまずきやすい部分: 企画・設計の省略、プロトタイプ制作の省略、制作スケジュールの管理

この順番で読み進めれば、Unity無料版でRPGを実際に作り、公開まで進めるための道筋がはっきり見えてきます。

一つずつ段階を踏んでいけば、必ず完成までたどり着けます。

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